2020年7月も終わります。

もうかれこれ半年、ほとんど全てが止まっているように感じる。それでも働きに出なくてはいけない人達がいっぱいいるはずだ。

考えたら止まっていられるのは自民党をはじめとした議員、政治家達だけだろう。

世の中の様子を見ようとしないのか、次から次へと編み出される愚策。

間違いを認めず、繰り返される愚行。

という事は一応止まってはいないのか…。ならばもう少しましなことが出来ないだろうか?

しかし、言うことはほとんどここ4ヶ月くらい同じ。

あちらこちらで災害が起きているのに、また利権がらみのマスク配布など、一体、頭の中身はどうなっているんだろうか。

各放送局では災害募金を呼び掛けているが、政治家が出し惜しみしている中で、僕等カツカツで生活している者にはなかなか厳しい。

募金と云えば、最近よく見かけるのが「ガーナの恵まれない子供たちに小学校を…」と呼び掛けている、見たところガーナの人達。

そのすぐ横でNPO法人犬猫プロジェクトとして「帰るところを失ったワンちゃん、ネコちゃんを…」と呼び掛けている日本の人達。

こんなところでも、日本の人達なら信用できるかもしれないけど、ガーナの方は本当にそのお金、募金にまわっているのかな?と疑ってしまう。

良くないことだし、どっちみちお金はこちらが欲しいくらいなので、入れることは無いので文句を言う立場ではない。

でも、国会議事堂の前でやってほしい、なんて申し訳ないことを思ってしまう。

少なくとも僕らはもうコロナで無理。災害で多くの人は無理。相変わらず潤っているのは政治家だけだろう。それと彼らにひっついている企業。

日々こんなことを思いながら今日も「ガーナの…」「ワンちゃん猫ちゃんを…」と聞こえてくる。

僕はその前を足早に通り過ぎてしまう。なんと無情な人間なんだろう…。

7月とは全然関係ない話題でしたが、これから夏本番。募金で街角に立つ人達も気を付けないと熱中症との戦いもある。もしかしたらガーナの人達は慣れているかもしれないけど、なんといってもコロナの問題もある。

そしてこれは今年1年収まることは無いだろう。いや、もっと先まで…かな。

お金は入れないけど、彼らの健康を願っている…なんて都合のいいことを思っている2020年7月でした。