100円ショップ

最近、近所の100円ショップの向かいに100円ショップが出来ました。

因みにこの辺に僕の歩いて行ける範囲内の100円ショップは4つあります。それも全てが割と大きな店舗。

ともあれ、すぐ向かいにオープンするってすごいな、と思う。

そこは元薬局でした。その時もすでにあった向かいの100円ショップの下の階は…薬局でした。

それではなぁ…と思っていたらやはりすぐに無くなって、次は何になるのかな?と思っていたらこういうことになったのです。

しかし、今回の店はウォークイン。向かいにある以前からの店は2階。となるとこちらは結構有利かもしれない。

ただ、この店、あまりに商品が多すぎて棚と棚の間隔が狭すぎる。一人がデイパックでもかけて棚を見ていると、もう通ることが出来ない。

こう言う店は他にもあるし、大量販売店なんか、これ、火事になったら逃げだせないなぁ、消防法はどうなっているんだろう、と思わせる店も少なくない。地震も怖い。

やはり土地が狭い都内などではある程度しかたないとは思うが、思わず店員さんに聞いてしまいました。

「これ、レイアウトを見直した方が良いんじゃない?誰かが立っていたら向かいの棚を見ることができない」といったらにこやかな店員さんが「何といってもオープンしたてで、そのうちもう少し楽に見れるようになると思います」って。すかさず「それ、ダメじゃん」

と言って二人で大笑いになったけど、暗に商売が下火になることを示しているようで、なんだかなぁ…。

やっぱり都内にCOSTCOなんか作ることはできないだろうなぁ。

余談ですが、アメリカでは「コスコ」というが日本では「コストコ」なんですね。でも、もしかしたら聞こえない程度にTを発している人もいるのかも。

Oftenの発音しかり。イギリスでは強くtを発音する、と言われていますが、アメリカでもtを発音する人は多いです。僕らは英語の授業で「オッフン」と習ったと思いますが。

それで思い出したのが、ビートルの唄でShe don’t careなどという文法では間違いのような詩があります。

これをアメリカの若い人達に訊ねたら、多分に黒人英語でそれをまねることがおしゃれになっている、かっこいい、という面白い答えが返ってきました。

歌にするときには、方言や、文法上おかしくね?という言い回しは日本でも存在するし、それがまた効果を得られる結果にもなるのですね。

100円ショップから話が飛んでしまいましたが、飛びついでに、アメリカでも1ドルショップなるものはあります。しかし日本の物の豊富さとクオリティの高さは尋常じゃないですね。今は大手のショップも進出しているのでそれほどの差はないと思いますが。

いつだったかギグがあってNYを歩いていた時、あまりの寒さに思わず店に入り1ドルの帽子と手袋を買いました。我慢できない、このままでは死ぬ、と思うくらいの寒さに襲われたのは初めてだったかもしれません。

そんな時にはこういう店は便利ですね。

アイルランドでも2€ショップなるものがありますが、ほとんどの物のクオリティに関しては信頼できない感があります。

それに比べると日本の100円ショップはすごい。

それにコンビニもすごい。僕のいるところでは歩いて2分以内にコンビニも4軒あります。

すごくないですか?

とに角100円ショップはもはや100均、それは電子レンジが「チン」で通用するのと同じ?なのかな?