何が正しいのか分からなくなってきた

アメリカではいまだにマスクの必要性を感じていない人がいっぱいいるようだ。

州によっても違うのかもしれないけど、マスクを付けていない人は多く見かけるらしい。

日本ではほぼ99%は付けているだろう。取りあえず、という人もいるし、めっちゃ気にしている人もいるし。

それにアメリカ人、俗にいう西洋人は声がでかい。

パブでもガンガンに鳴っているジュークボックスの前でビールを飲みながら普通に話していたりする。

その声はまるでジュークボックスと勝負しているような勢いだ。

でも、声の大きさについては中国人も負けていない。

一人のおばちゃんがバスの中で携帯電話を使い出すと、横を救急車が通り過ぎても、まだおばちゃんの方が音の大きさでは勝っている。そう、もはや声ではなく音なのだ。

中国語を称して爆発音、という人がいる。特に広東語。

中国人はある意味大陸的だ。そりゃ大陸だから仕方ないが。

日本人は発音に気を付けたり、先ず頭の中で文章を組み立てて、おまけに文法まで気にしてそれから喋るが、そこは中国4000年のパワーで(?)取りあえず喋る。

この辺はアメリカ人の勢いと変わらない。ミー・ファースト!だ。

清潔さに於いては日本人の右に出る民族はいないかもしれない。奥ゆかしさも、かな。

良いとも悪いとも言えないが、少なくとも今の状況ではこれに越したことは無い。

状況は一向に良くならないが、どこまで悪くなるかも今のところわからない。

日本人に関しては、家では靴を脱ぐ、政府がおどおどしてこうしてください、といえばそこそこいう事を聞く、言語が比較的おとなしい、ハグやキスが文化として存在しない…他にもあるかな?糖や脂肪といった食事もあるのかな?蒙古班も?体毛も関係するなんて言う人も居たなぁ。

今のところ何もわからないままにここまで来てしまったし、相当な憶測やデマが語られていることだろう。

それでも正しいこととしては、マスクを付ける、手をしょっちゅう洗う、換気をして部屋を乾燥させない、口中を清潔に保つ、早く帰って良く寝る、食事の時はあまりべらべら喋らない…えーっと、他にもあったかな。ま、それでも運が左右しそうだ。

庶民は働かなくては生きていけないので、働きに出る。

「5つの小」とか「三密」とかの言葉遊びに惑わされている暇はこちらにはない。そんなキャッチ―な言葉を考える暇があったら何かもうちょっとましなことをしてもらえないだろうか。

もし、医療関係者がストライキを起こしたらどうなるだろう。

彼等、真面目な人が多いだろうからそんなことしないだろうなぁ。

ならば尚更、大した仕事もしていない議員の給料やボーナスを医療関係者に回すべきだ。