Irish Musicその172

Desaunays   (Hornpipe)

アコーディオン奏者のJohn Whelanによって書かれた可愛らしい曲だ。

彼自身のノートによるとフランスのメロディオン奏者Serge Desauneyの為に書いた、ということだ。

非常に面白いことに途中で1小節だけ2分の3拍子なんていうのが入るが、彼曰く、Desaunayがこんな風に弾いたので、同じように録音した、という話。

1987年にリリースされたアルバムFresh Takesに収録されている。

フィドラーはEileen Iversだった。なお、このアルバムから僕はギタリストのMark Simosに注目するようになった。僕にとってはアイリッシュミュージックの世界に入り始めた頃によく聴いたアルバムのひとつだろう。