Irish Musicその176

Bonaparte Crossing the Rhine    (March)

この曲に関しては完全に違うメロディが2種類存在している。

僕がよく聴いていたのは別名Battle Called of the Fianna或いはThe Battle of Waterlooともいわれるものでマイナー調のもの。トニー・マクマホンの素晴らしく力強い演奏で覚えた。

もうひとつのDメジャーで演奏されるものはオールドタイムの人達に馴染みが深いかもしれない。別名The Braes of Dungevan March或いはDurham Rangersというバーンダンスとも云われている。これはどちらも完全にスコットランド音楽の形式だ。

その昔、Foggy Mt, BoysのPaul WarrenがDurham’s Bull という勢いの良いフィドルチューンを弾いていたがそのDurhamはノース・キャロライナの土地名だろう。イギリスにもあるようだが。