どうも腑に落ちない

迎賓館での歓迎会に赴く人たちの映像が流れていた。遠くからまるでスナイパーが撮ったような映像だった。

差別発言で辞任したはずの人も嬉しそうにその場にいた。

もっと驚いたことに財務大臣はマスクを付けていなかった。しかも咳をしていた。

ほんの一瞬だったが、その前、或いはその後、マスクを付けたかどうかは分からない。

もともと自分以外はみんな下等だと思っている動物なので、今更言っても仕方ないことだが…誰も何も言えないのかなぁ。周りの烏合の衆たち。

このシーンなんかは渋谷の大スクリーンで一日中流せばいいのに。

これを観ていて思い出したことがある。

元総理のA氏が「こんな人たちに…」と言って問題になった時、その後ろでひょろっとしたI氏が明らかに「そうだ!」と言っていた。それは口の形で分かった。

このことはさっぱり話題に登らなかった。

発言に関しても「極めて常識的」と言い放った奴が今は国のトップだ。

全てがどうも腑に落ちない。

いい加減に突っ込みどころを作ることは止めて欲しいと思うが、まだまだ続きそうだ。