また世界が混沌としてきた。
コロナもさることながら、イスラム国、タリバン、ロシア、中国、アメリカ…。
中東の情勢を見ていると、コロナのことはどこかに飛んで行ってしまう。
イラク戦争が始まった時、多くの若者が警官に拘束されていくのを見ていた。
その前に9・11の静まり返ったアメリカ。
そして団結を誓ったアメリカ。
あんなことがまた起きなければいいがな、と思ってしまうが、バイデンの演説もなかなか凄かった。
We will not forgive.
We will not forget.
We will hunt you down and make you pay.
バイデンは僕にとって、どうしてもクリント・イーストウッドを連想させてしまう。
Make my dayとは云わなかったが。
日本ならさしずめ官房長官が、にやけた顔して(ごめんなさい、元々緊張感の無い顔なのかな?)
「誠に遺憾で許しがたい行為であり、断固として抗議する」っていう用意された文章を読むのかな。
そして首相が「しっかりと対応していく」と言って、さっさと逃げていくんだろうなぁ。
報復を宣言するか、お茶を濁すか、どっちがいいのか分からないけど、どちらにせよ説得力の欠如は否めない。
取り残された日本人が無事帰って来られるに越したことは無い。
北朝鮮や中国、ロシアなんかは、さぁ、アメリカとタリバンとイスラム国がどのように泥沼にはまっていくか楽しみだ、と思っているだろうな。
いっそのこと、それらの国のトップがどこか迷惑のかからないところで素手で一騎打ちでもしてくれたら…ってプーチンの勝ちかな?
しょうもないことを言っていないで、これからも世界の動きをしっかり見定めていかなければならない。