スピード感の無さが功を奏したか

感染者が急激に減ってきた。

いつあの政党が我々の政策が功を奏した、と言い出すだろうか。

いや、もしかしたらいつまでももたもたして、なかなかワクチンに辿りつかなったことが今の数字に表れているのか。瓢箪から駒…か。

先日、希花さんが言っていた。

ロンドンからダブリンの飛行機はアイリッシュの若者の大パーティ状態だった。

ダブリンに着いたら、路上で大騒ぎする若者たち。

白人種の大騒ぎは日本人の比ではない。と、決めつけてしまうのは良くないが、数多くのシーンでそんなことを感じる。

彼等はいち早くワクチンを打ち、少し落ち着いてきたという事でマスクも外し、外に出始めたのだろう。

そうしてみると、先に述べたように政府のもたもた感が丁度良かったのか。

これが今年早くから行きわたっていたら、今頃「いやぁ、6波さん明治だよ」って、ちょっと唐突か…って言っているかも。

なので、まだまだ安心はできないが、それにしても、いつマスクを外すんだろう、僕たちは。

僕は比較的夏の間でも苦にならなかったが、それでも仕事で長い時間働きながらの人は大変だったろうなぁ。

とに角、政府が「明日からはマスク禁止」とでも云わない限り、多くの日本人はまだ外さないだろう。

これから冬だし、風邪もインフルエンザも怖いし。

やっぱり家に戻れば思いきり手は洗うし、うがいもする。

先日イギリスの若者のインタビューでも「マスク?あぁ、家に2枚あるよ。一応公共交通機関に乗る時の為に持っているけど、こんなもん付けて歩かない。手洗い?してないよ」

って普通に言っていた。

もちろん日本人でもそういう人は一杯いるだろうけど、恐らく欧米人の比ではないはずだ。

本当に日本人というのはよくできた民族だ。

だから政府もコントロールしやすいんだろうな。原発はアンダーコントロールって、国民はアンダーコントロールだろう。

なにはともあれ、このままブースター接種が始まれば僕は4回でも5回でも打っていただくつもりだ。

ま、それは極端だが。

政府のスピード感が感染者に関してこの結果を生んでいるとしたらいいけど。

どこかからミサイルが飛んで来ても「スピード感をもって来月中には撃ち落とします」なんて…まさかそんなことないよね。