2022年 アイルランドの旅 15

朝起きると、今日も快晴。サンサンと降り注ぐ太陽の下、ウサギがピョンピョン跳ねている。ペンギンはもうお出かけのようだ。

多分、早くにコケコッコ~があったのかもしれないが、あ、いや、そういえばもう居ないとキアラン君が言っていたか…。隣のアンドリュー、喰ったかな?

昼から今回の目的の最たるもの、ノエル・バークの工房に行くため、カーロウに出かけた。

ノックすると出てきた彼は、髪の毛をほとんど刈り上げて以前とは全く違う印象だったが、人の好さそうな笑顔は変わらない。

ここでまたアイリッシュ特有の1時間ほどの世間話が始まり、いよいよ弓を診て、じゃぁ、1時間ほどで戻ってきてくれ、と言うので、僕らは市内の青空マーケットに出かけた。

その後、カーロウの有名なドルメン(支石墓)を見学。以前、ここに住むれいこさんに連れてきてもらったことがあったけど、何度見ても不思議で、スピリチュアルなものだ。一体どうやってあの巨大な石を積んだんだろう。

1時間で戻ると、弓は出来上がっていて色々説明を聞いているうちにまた世間話が始まった。今度はそれでも30分ほどで終えて帰路についた。

夕食後、張り替えてもらった弓でご満悦の希花さんを中心に少し演奏をして、またワインとギネスで歓談。

12時消灯。