2022年 アイルランドの旅 28

寒くなってきた。

流石に外でコーヒーを飲んでいる救急隊員には出会わない。

今朝は気温10℃で曇っていたのでなおさら寒く感じる。

手が悴んでいる。へぇ、こう書くんだ。

ところで、この悴むというのは方言かどうか気になったのでちょっと調べてみたら、元々は北海道あたりの方言だった、という説や、

古い言葉で今や季語として扱われる、などと言う記述があった。

それにしても実に言い当てた表現だと思うが、長年使っているからそう思うだけだろうか。

そこでこの表現は英語では?と思い、調べてみた。

numbというのがそれに当たるらしいが、指を挟んだりして腫れたり痺れたりするのもこの言葉を使うのでややこしい。

もう一つ関連としてShiverという言葉もあったが、これは寒気と同時に恐怖でちぢこまっているような時に使われるらしい。

そう言えばIn the Pinesという歌を歌った時にこの言葉が出てきた。

I would shiver the whole night throughという最後の行が繰り返されていた。

とにかく今日は一日中肌寒い天気になりそうだ。こんな日はやっぱり温かい紅茶が合うのかもしれない。少なくともお昼は。

お昼といえば、今週末京都でまた昼下がりコンサートが開催される。

ナターシャーセブンのスタッフ達が主催するコンサートだが、天気が心配だ。

見たところ、台風の影響が出るのはコンサート当日を過ぎてからのようだし、その通りになってくれたらいいな、と思っている。

彼らの心意気にはアイルランドからも感謝の意を示したい。