ふと考えた。
お酒の中で、比較的身体に害が少ないのはなんだろう。
もちろん、ハードリカーのようなきついのは別としてだ。
普段よく飲むのはビールと赤、あるいは白ワインだ。
以前、赤と白を混ぜてロゼ、と言って飲んでいたらスペイン人に怒られた。
トニー・マクマホンはサンフランシスコの普通のカフェで赤ワインをオーダーしたら普通のコップを出されて、激怒して店を後にした。
ヨーロッパではやっぱりワインだろうか。
僕はあまり飲めないせいか、日本酒、焼酎、ウイスキーの類は苦手だ。
かろうじて、冷酒のキンキンに冷えたものだったら少し飲むかな。でもせいぜい1合くらいだろう。
酒類は家で飲むに限る。もちろん僕の場合は。そのまま寝れるからだ。
先日、こんな話を聞いた。
「酒の強さは母親から遺伝する」つまり母親が強かったら大体子供は強いらしい。
本人があまり飲まなくても先天的に持っている強さはあるようだ。どうも父親からではなさそうだ。
これがアイリッシュに当てはまるのかどうかは知らないが。
昔の話になるが、僕が初めて酒類なるものを飲んだのは…もう時効だろうから言うけど、高校の修学旅行の時だった。
安芸の宮島に着いた時、みんなで学帽の中にお金を出し合って資金にした。
こういう時、買いに行かされる奴が必ずクラスには1人くらいは居る。流石に学生服は着替えたと思うけど。
そして、ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎、流石にワインはなかったかな、とにかく酒という酒はしこたまあった。
今ではあり得ないことだろう。みんな夜通し飲みまくった。僕もそれなりに飲んだけど気持ち悪くなった。
さて、次の日はバスで観光。しかも僕らのバスには校長先生が乗っていた。
校長なんて修学旅行について来ていたんだなぁ。でも、確かに「あ、ヤベェ校長だ」って誰かが言っていたのを覚えている。
それでもバスに乗り込むなり、みんなガアガアいびきをかいて寝た。共学だったが、女の子も数人はよだれを垂らして寝込んでいた。男は全員高いびき。
バスの中はかなり酒臭かったが、先生たちはもう分かっているせいか何も言わなかった。
ガイドさんだけが一生懸命「名所案内」をしていたが、みんなのいびきの方がうるさかった。ちょっと大袈裟か。
修学旅行から戻ってからも何かお咎めがあったような記憶もない。なんと平和でおおらかな時代だったんだろう。
アイルランドと酒とは密接なつながりがあるのでついついこんな告白をしてしまった。