2023年アイルランドの旅 6

ここまでほとんどアイルランドでなくてもいいようなことばかり書いてきた。

それというのも今回はマナス・マグワイヤーとギャリーオブリエンとのクワルテット

East West FiddlesのCDリリースがこの先10ヶ所ほど控えている。それがメイン。

なのでセッションなどにはあまり顔を出さないようにしている。

もともとフラッとセッションにでかけたりはしない性質だし。

ちょっといつもと違って仕事モード。あんまり大きな声では言えないが。

まれかさんも仕事が忙しいし、ギャリーも僕も良い歳だし…まぁ、医者が二人いるのでその辺は何とかなるかもしれないが、無理は禁物。

今日は来て初めてパブフードが食べたくなって近くのパブに出かけた。

多少、晩御飯には時間が早かったので静かで人も少なかったし落ち着いて食べることができた。

僕はハイネケン、まれかさんはグラスのギネス。

のはずが、なぜかグラスのハイネケンが来た。アイルランドあるある。

ギネスに変えてもらって一件落着。

あとは僕がクラムチャウダー、まれかさんがムール貝、そしてシェアできるサイズのフィッシュ&チップス。定番だ。

テーブルには今日のスペシャル「チキンカレー」とあったが、アイルランドあるある感があるある。一瞬考えたがこれはパス。

フィッシュ&チップス頼んでおけば、ほぼ間違いないはずだし、ここはよく来ていたところだし、チャウダーの味も覚えている。

このパブではこの土曜日に演奏することになっている。

ということは、ひょっとしてまた同じもの食べなくてはいけないかもしれない。しまった。

今、京都の友人たちから続々とメールが届いて、その中に温度計の写真があった。40℃と表示されている。

アブダビと変わらないではないか。

早速、こちらの13℃という表示を送ってあげた。お昼には19℃くらいまで上がるようだが、明日の朝は10℃に満たないようだ。

なんかどこかに書いてあったけど、世界の中で天変地異に縁がない国としてアイルランドが挙がっていた。

フランスやスペインに熱波が来てもアイルランドはすり抜けていくようだ。

日本のみなさん、おつかれ生です、どころじゃないなぁ。