Back to Banjo 皆様へのお礼

今の時代、なかなかCDを手に入れたり、聴いたり、ということも無くなってきたかもしれませんが、皆様の温かいご支援のおかげで好調な売れ行きを呈しております。

2023年夏からの着想、それと同時にジャケット写真も決めてかかり、大体予想通りの期日で出来上がりました。

選曲にも苦労しましたが、とに角久々のブルーグラスバンジョーでスタート、そしてブルーグラスバンジョーで終わる、そして一息つく、なんていう事だけは決めていました。

僕にとっては、自分名義としてこれが最後の録音というつもりで取り掛かりました。

今になって更に第2弾ということも考えておりますが、やはりバンジョーをメインにした、それでも前作とはちょっと違うものでなくてはなりません。

今年75歳になります。

こうして考えているうちはまだ大丈夫かな?と思いつつ、あまりライブとかをやろうとは思っていません。

僕も出かけるのが億劫になっているし、皆様も様々な事情でなかなか足も運びにくいかと思ってしまいます。

でも、ライブをやらないと、ある一定のところでCDがお嫁にいかなくなってしまうことも分かっております。

ぶっちゃけた話、そうなると「次作」という考えを躊躇してしまう事も事実。

しかし、まだ生きています、という証に録音物を作る、と言うのは大切なことかもしれません。作り続ける、という事に関しては何とも言えませんが。

そんな意味でも75歳という節目に2作というのは有りかな?と考えています。

迷い続けるのも人生、そしてその迷いの中で決断を下していくのも人生。

何を言いたいかというと、結局のところ、突然第2弾を出したら「やめる辞める詐欺」と思われるかもしれない、と怖れているだけかもしれません。

本当に作らないかもしれません、作れないかもしれません(様々な事情で)

でも、作る意欲は湧いています。

正直、前回の録音はかなり疲れました。

久々の5弦バンジョーでしたから。

60年代、ピアレスかナルダンか迷い、ピアレスを手に入れ、様々なバンジョーを弾いてきて、やっぱり以前記事にも書いてみたけど、バンジョーの想い出みたいなものが蘇ってきました。しかし、重いでぇ…。

とに角、どんなことがあっても皆さんに支えられているな、と感じております。

僕は住所書きも下手な字でやっております。郵便ポストに出向き、収まり切れない数量の時は郵便局へ行き、おかげさまで窓口の人、みな友達ある。

そうして皆様にCDを送るのも楽しみのひとつ。

けっこう手間のかかることを一人で黙々とやるのが好きみたい。

でないと、趣味は掃除、洗濯、料理なんて言う事もないかもしれません。

また話がそれそうですが、暑中お見舞いというか…まだ早いのかな?皆様にお礼を申し上げたいのと、もう少しCDにお嫁に行って欲しいな、というお願いと、それが言いたかっただけかも。

あ、それと今年中の2作目…う~ん、有かな?

考えています。