2月1日 土曜日、5年ぶりの陽の当たる道。
横浜からどうやって行くんだったかな?なんて迷いながらも無事着いた。
天気の事は心配だったが、全然心配する必要もないくらいの上々の天気。
まだまだ晴れ男として君臨できそうだ。
少し早い目に着いてコーヒーをいただいた。
あ、これは美味しい!と、久々に外で頂いたコーヒーに感激した。
そして近くのスーパーを散策。
食べる気のなかったアンドーナツがやけにおいしそうだったので買ってペロリと平らげてしまった。
なんという意思の弱さか…。
コンサートは和気あいあいでスタート。
一部はバンジョーだけで、ブルーグラスチューン、ジャズ曲、コンパクトな世界巡り、
などを経て、やっぱりラストはJust a Little Memory
この曲はDouble Cチューニングなので、ここでWCタイム。
皆さんおかわりのコーヒーなどをいただいて、僕もみなさんと少し歓談して、2部に突入。
この2部はたっぷりやりたかったので1部は少し短め。
先ず「海に向かって」で犬飼さん夫妻にも声を出していただいた。
ナターシャーの想い出が蘇ってくるような雰囲気を味わうことが出来た。
後は諸々。ヒューマンズーの曲からフィールドフォーク、そして最近歌っている「今またヒーローが…」
この歌も歌詞がなかなか定まらずにいたけど、少し固まってきたかな。
今の時代にどんな歌を唄えるのだろう。
歌ではこの混沌とした世の中を変えることは出来ない、と思うが、60年代にはいろんな反戦歌を唄っていた。
そしてアメリカで出会った難民たちの壮絶な経験を知り、僕たちはなんと呑気に反戦歌なんか唄っていたのだろう、などと思い、そして911が起こり、アメリカが戦争ムードになってきたとき、また、歌で世界は変わらないけど…と思いながらの葛藤と共に作った歌だった。
これからこの世界はどうなってゆくのだろうか。
アメリカファーストよりも地球ファーストにしてほしいものだ。
話は飛躍したが、高石氏の詩の中でも大好きな「ダッチマン」と「ミー&ボビー・マギー」そしてお決まりの「チャップリン・イン・ニュー・シューズ」
トータルで1時間40分ほどだったと思うけど、ちょうどいい感じだと僕は思っている。
終わってからも少し皆さんとお話しできるし。
そう言えば、もう一杯コーヒーをいただこうと思っていたが忘れてしまった。
その気持ちは次に行った時にとっておこう。
陽の当たる道、5年ぶりでしたが、少しも変わらないあたたかい雰囲気がなんとも素晴らしい。
ひとえに犬飼さん夫妻の人となりの成せる業なんだろう。
誰からも愛されるであろうこのご夫妻。
いつまでも人々に幸せを届けてあげてください。