Irish Musicその37

Miller of Droghan/ Music in the Glen  (Reel)

★  Miller of Droghan

“スロー・リールという感じで演奏しても趣のある美しい曲だ。僕らはGで演奏するが、僕は敢えて2フレット目にカポをして弾いている。そうすることによってサビのEmが俄然生きて来る。コードに含まれる音の配列を考慮に入れてみるとそういうことがよくみえてくるはずだ”

★  Music in the Glen

“セッションでもよく登場するポピュラーな曲。前の曲同様にスロー・リールとして演奏しても趣がある”

 

The Hawk/MacArthur Road/Sitting on the Throne (Reel)

★  The Hawk

“これはもともとホーン・パイプとして知られているが、Beginishの録音ではリールとして演奏していた。それがずっと頭から離れなかったので、いつのまにかリールだと思ってしまった。更にShetland Fiddlerという曲がソースになっていると思われるので、その辺からも混乱していたのだが。どちらにせよBパートのメロディが印象深く、どうしてもレパートリーに取り入れたかったものだ”

★  MacArthur Road

“Dave Richardsonのペンになる曲。この人Key of Eの曲が好きなのかな。因みにCalliope Houseがそうだ”

★  Sitting on the Throne

“James Kellyのペンになる非常にエキサイティングな曲。出だしから他とは少し違うテキスチャーをもった面白い曲だ”

 

Dublin Reel  (Reel)

★  Dublin Reel

“セッションでもよく登場する人気の高い曲。3パートで一般的にはKey of Dだが、Gで演奏する人達もいるようだ。この曲を僕等は34で出たGlass of Beerの前に演奏することもあるので、敢えて1曲だが載せておいた”