The Humours of Tulla/ Skylark/ Roarin’ Mary/ Swinging on the Gate/
Rakish Paddy/The Chicago/The Gooseberry Bush/Janine’s/
Richard Dwyer’s/Dougie MacDonald’s/Kit O’Connor/Tommy Peoples/
Tom Ward’s Downfall/Hunter’s Purse/Dinny O’Brien/Fox Hunter’s (Reel)
この長いセットはずいぶん前に冗談のようにして作ったものだ。これだけの曲を途切れなしにリールのセットとして考えてみた。
やってみたらなかなか繋がりが良かったような気がする。
★ The Humours of Tulla
“僕はBattlefield Bandの演奏からこの曲を知ったが、後にアンドリュー・マクナマラとよく一緒に演奏したものだ。このあとの2曲共にタラ・ケイリ・バンドのおきまりセットである”
★ Skylark
“メロディが美しく大好きな曲のひとつだ”
★ Roarin’ Mary
“大体これまでの3曲はセットで演奏されることが多い。ジョー・クーリーをはじめ、クレアーのお決まりでもある。僕はアンドリューからとことん仕込まれたリズムが大好きだ”
★ Swinging on the Gate
“Katherine Brennan’s Favoriteという同じメロディを持ったホーンパイプがあるが、僕はずいぶん前にブルーグラス・バンドで聴いたことがあったが、それはリールだった”
★ Rakish Paddy
“ずいぶん有名な曲で、映画「タイタニック」の中でも主人公達が急いで船に乗り込むシーンなどにふんだんに使われていた。元々はスコティッシュ・チューンで3パートのものあり、4パートのものあり、挙句の果てに6パートのものも存在するらしいが、僕は2パートで充分のような気がする”
★ The Chicago
“この曲も80年代からストックトンズ・ウィングでよく聴いていた曲だ。ただ、メロディラインがあまり好きなタイプの曲ではないが、非常にポピュラーだ”
★ The Gooseberry Bush
“この3パートのリールは大好きだ。ギタリストにとってもなかなかにおもしろい。それぞれのパートに深い味わいがある”
★ Janine’s
“Jim Sutherlandよって書かれたGmのエキサイティングな曲。僕はDeclan Coreyから習った”
★ Richard Dwyer’s
“これは別なタイトルもありそうだが、僕はブリーダ・スミスに教わったこのタイトルを使っている”
★ Dougie MacDonald’s/Kit O’connor/Tommy Peoples
“この3曲はすでに「その38」に掲載されている”
★ Tom Ward’s Downfall/Hunter’s Purse/Dinny O’Brien
“この3曲も「その24」に掲載されている”
★ Fox Hunter’s
“これは「その20」で出ているが、このセットを考えた時にはGで1回、Aで1回、Gに戻って1回、さらにAで2回やった。これはアンドリューお得意のやり方だ。このセットで最初からFox Hunter’s以外の曲を2回づつやると、約22分になる“