今回はkey of DのReelを何曲か取り上げてみる。他の曲とのつながりとしては、いろいろと考えられるが、取りあえず単独でメロディを知っているものの中から。セットとして「これしかないでしょう」というものもあるし、差し替えてもいいものもあるし、たまには気分を変えるために別な曲を頭に持ってきたり、様々なやりかたで練習をする。なかには、知っているけど好みの関係上レパートリーには入れていない、という曲もあるし、やたらと羅列したりはしないつもりだ。
Love at the Endings (Reel)
- Love at the Endings
“比較的遅い時期のEd Reavy Tuneということだ。僕はよくアンドリューと一緒に演奏した。覚えやすいいいメロディだ”
Jim Kelly (Reel)
- Jim Kelly
“この曲は長いことDick Sherlock’sというタイトルで知っていたものだ。他にもいろいろとあるが、A Night in EnnisというタイトルでバンジョーのKevin Griffinが録音している。このタイトルはいいなぁ”
The Cameronian (Reel)
- The Cameronian
“これは元々key of Fで書かれたThe Cameronian RantというScottish Tuneだと云われている。セッションなどでも好まれるいいメロディの曲だ”
Lucy Campbell’s (Reel)
- Lucy Campbell’s
“これも、元はScottish Tuneということだ。StrathspeyでMiss. Lucy Campbellとも呼ばれる。Campbell Soupというのはアメリカのニュージャージー州にあるが、もとはスコティッシュ系の人が立ち上げた会社だろうか。僕はその本社があるカムデン(キャムデンと呼んでいた記憶がある)という街でコンサートに出演したことがある。Mick Moloneyと一緒だったと記憶しているが”
Jenny’s Wedding (Reel)
- Jenny’s Wedding
“素晴らしくスピード感あふれる曲だがBパートがどこにでも存在しそうなメロディで時々わからなくなりそうだ。パディ・キーナンの演奏がすきだ”
The Trip to Durrow (Reel)
- The Trip to Durrow
“僕は本当に初期のころにこの曲を一生懸命覚えた記憶がある。そういう意味では比較的初心者でも取っつきやすい曲かもしれない。Durrowは、ちょうどアイルランドの真ん中あたり、Co.Offalyにある小さな村のことだろうか”