Irish Music その86

 Rathlin Island/Michael Joe Kennedy’s  (Reel

  • Rathlin Island

Josephine Marshのファースト・アルバムから学んだものだが、‘14年のDale Russ来日時、彼もやっていたセットだ。1953年ダブリン生まれのパイパーPeter Browneによって書かれたこの曲、日本ではLunasaの演奏で知られているだろう。またDervishも随分前のアルバムでやっていたかもしれない。北アイルランドBallycastle とスコットランドの間に存在するとても小さな島だ”

  • Michael Joe Kennedy’s

“メロディオン奏者Michael Kennedyによって書かれた曲。希花さん一発入魂のコンサルティーナ・セットだ”

 

The Highlandman who Kissed His Granny/Steeplechase/The Humours of Scarriff/Tone Jacket  Reel

  • Highlandman who Kissed His Granny

“謎多き曲だ。随分昔のスコティッシュ・チューン、それも1760年頃か、とも言われているくらい。その名もRobert Bremner’s Reelと言われるらしいが、O’Neillによると、なんとJolly Sevenと紹介されている、というからもうわけがわからない。確かによく似ているが”

  • Steeplechase

“出処はよくわからないがCarrigalineというタイトルでも良く知られている。この土地名はCo.Corkの2番目に大きい都市として存在する”

  • The Humours of Scarriff

Bothy Bandの演奏でよく知られている。前曲からの繋ぎはTipsy House時代からのものだが、実によくつながっている、と思う。ScarriffCo.Clareに存在する小さな村”

  • Tone Jacket

“作曲者はCo.Corkにある都市 KilnamartyraのフィドラーConnie O’Connellなので、彼のセルフ・タイトルでも知られている。とてもシンプルで可愛らしい曲だ”