2019年 アイルランドの旅 15 まとめと韓国訪問

9月11日(水)

朝、ダブリンに向かう。いよいよ今回の旅も終わりだ。雨が降っている。

そのせいか気温はすこし高く16℃ほどあるそうだ。

ダブリン空港で見た顔が人ごみの中を歩いてきた。ジェリー・バンジョー・オコーナーだ。

「ジェリー?ジェリー・オコーナー?」と声をかけると「やぁ、どこかで会ったなあ。どこだっけ?」「ロングフォードのバンジョーフェスティバルだよ」「あーそうだ!随分前だったなぁ」そんな会話を交わし、彼は「ド二ゴールに行くけど、君たちも気を付けて」と言い残して再び人ごみの中に消えていった。

僕等もこれから韓国に向かう。

アイルランドではことしも沢山の出会いがあったし、いろんな人達にずいぶんお世話にもなった。

また来年来るだろうけど、彼等には本当に感謝している。毎年ちっとも変わらず、様々な面倒をみてくれる彼らは僕にとって貴重な存在だ。僕も彼らにとってそんな存在になりたい。

さて、ここからは韓国。(9月12,13日)

2度目の彼等との交流は、とても価値あるものになった。

彼等はとてもあたたかい。

そして、いいプレイヤー達だ。願わくば、どんどん外へ出ていって体でリズムを感じて欲しいし、もっともっと心からプレイできるようになるといい。

彼等はきっと今よりもいいプレイヤーになれると思う。今でも充分心を感じる人達だし。

そんな彼らに大感謝だ。

美味しいものをいっぱい有難う。

それから、韓国ブルーグラス「カントリーゴンバン」のJangくん。僕にギターもバンジョーも貸してくれて本当に有難う。