クロウハンマー・バンジョーワークショップ#9

1月26日以来のワークショップも無事終了しました。と云えども、2週間くらい経ってみないと分からない、という今の世界。

今回は川崎から、群馬から、そして京都からのお三方。

やはり皆さん常識ある方で最初から最後まで、マスクを付けたままの教室でした。

川瀬さんも入り口のドアは開けておいたままにして、時々通り沿いの窓を開けてくれるなどの換気に精を出していただきました。感謝です。

今回はMississippi Sawyerを題材にしました。

AパートもBパートも終わりの部分がかなり難しいフレーズなので皆さんクロウ(苦労)していたようです。

もっと簡単なメロディーの作り方もあるのですが、最初に難しいものにチャレンジしておいた方が後々楽です。

フランキー・ギャビンは「後の航海が楽になる」と言っていましたが、なかなかそんなかっこいい云い方はできません。

このように少し難しく作っておいたフレーズはやはりみんなと一緒に弾いた方が上達が早いと思います。一人ではなかなか続かないし。

そんな意味でも集まって弾く、ということの大切さが分かりますが、次はいつになるかまだなんとも言えない状況です。

もうひとつ。Green Fields of Americaこちらはかなり高度なメロディラインを作ってあるので今回は演奏を撮影していただいて、次回までの宿題とさせていただきました。

やはり皆さん飢えている感はあるので、早く世の中が今までのように戻って、また気兼ねなく集まれるようになることを願うばかりです。