2度目の緊急事態宣言

国民がコロナ慣れ、自粛疲れに陥っている、とか云う人もおりますが、確かにそうかもしれない。しかし、その前に、国民の中には明日生きていくことができるかどうか分からない人もいる。命がけで他人の命を守ろうと、寝る暇もなく働いている、そんな人が大勢いる中で、高いステーキで会食をして、与えられた原稿を棒読みするような奴に緊急事態と云われてもそりゃぁ無理だろう。

1回目の時は初めての経験だったのでちょっとくらいピリッとした。

例え前代未聞の嘘つきが発令した宣言にしても。

しかし、今度のは生気の無い眠そうな目をして原稿をなぞっているだけ。

何度も言うけど、そりゃぁ無理だ。

正直、これは他の政党でも無理な事態だし、誰にも止めることの出来ない問題かもしれない。

ワクチンと治療薬を待つしかないのかもしれないし、それでも毎年その季節がやって来るのかも知れない。

しかしそう思いながらもはっきり言えることとして、この政党は、誠意の無さ、思いやりの無さ、スピード感の無さにおいては天下一品だ。想像をはるかに超えている。

それが緊急事態宣言の素直な感想。

すみません、一方的に勝手な意見で。

ここまで書いていたら、今ニュースで医師会の方が議員たちに「どうか模範を示していただいてしばらくは会食をやめていただきたい」と言ったことに対して自民党の議員が「なんでそんなこと言われなきゃならないんだ、人と会って話を聞くのも議員の仕事だ」と偉そうに言っていたらしい。

やっぱりこりゃぁ駄目だ。救いようのない低次元の動物たちだ。