決して二日酔いではありません。
早速友人からメールをいただきました。よっぽどお酒が好きなのかな?
彼は与論に住んでいたことがあるそうで、その当時のお話を沢山聞かせていただきました。
与論というと、ナターシャーの初期、ジーンズの会社の「青年の船」だったか、そういった名目でクルーズ船に乗り込み、数日間与論島目がけて航行する、という演奏を兼ねた旅のお供をしたことが有ります。
確かもう省悟だったので1973年頃か。
その当時、その会社のCMで使われていたのがジョン・デンバーの「サンシャイン~♪」というもの。
起床時、毎食事、何かイベントが始まる時、大きな音で最初の8小節くらいが流れるのです。
全日程が何日間だったか覚えていないけど、一日に何度も同じ曲を聴いて、しばらく頭から離れませんでした。
僕と省悟はトイレに行くときも「サンシャイン~♪」と歌って立ち上がるようになり、お互い「サンシャイン~♪」と発したら何かを始める、という風になっていました。
友人はワインの事も聞かせてくれました。
彼の友人で、断捨離の一環としてどえらく高いワインを処分した人がいたらしく、中には一本50万もするようなものがあったらしい。
彼は「僕だったら10万のワインを飲むより5000円のワインを20本飲みたい」と言っておりました。
僕だったら1000円のもの100本かな?多分死ぬまで大丈夫。いや、残るかも…。
キアラン君じゃあるまいし。
彼等ヨーロッパ人のワインに対する愛情は格別なものがある。
僕が安物を買ってくると「こんなクソみたいなワインを飲んじゃだめだ!」と言って、自分の保管してある物を開けてくれる。
彼の覚えている日本語は「飲み放題」「生大」「フツカヨイ」「いらっしゃいませ」「ゴメンナサイ」なんか全て飲むことに関するような言葉ばっかり。
そういえば、あのコーマックも僕のアパートで騒いで管理人に怒られ、後日「ゴメンナサイ」と管理人室を訪れていた。
お詫びに持って行ったのがなんと「日本酒」だった。
なんじゃそりゃ?