2023年アイルランドの旅 34

ドクター・サウンドの小林君から懐かしい映像が送られてきた。

普通にYouTubeで見ることができるものだが、ダン・クレイリーの映像だった。

この人のLady’s Fancyというアルバムはどれほど聴いただろうか。

このタイトル曲はSay old man, Can you play a Fiddle?としても知られているし、1976年だったかPoor Richard’s Almanacでサム・ブッシュがフィドルで弾いていたものだ。

ダン・クレイリーのアルバムは、確かこの曲も含めて多くの曲を省ちゃんと二人でコピーして、電話であれやこれや情報を出し合って…そういえば彼、モスマンのギターも買ったなぁ。あのウッディ・ガスリーの映画で僕らだけの間で話題になったギターだ。

こうして、ブルーグラスやフォークソングを聴いていると昔を想い出す。

みんなそうなんだろうな。歌は世につれ人につれ…だったかな。

その想い出は僕の場合、ほとんど省ちゃん絡みのものかもしれない。

青函連絡船の甲板で、新幹線の連結部で、今だったらさしずめ迷惑系ユーチューバーかな。

ふと考えたけど省ちゃんの絶対的存在って誰だったんだろう。

僕はビル・キースとエディ・アドコックだったのかな。

彼はもしかしたらクラレンス・ホワイトだったかも。いや、ドック・ワトソンかな。

今度会ったら訊いてみよう。(大丈夫。僕まだ正常です)

ダン・クレイリー、今回送られてきた映像では、テイラーのシグネチャーモデルを使っていたが、突っ込みどころがいかにも楽器屋さんらしく「ずっと昔からヤマハのカポ使ってます」

細かいところまで良くみているなぁ。

全くアイルランドの旅とは無関係な記事でした。

午前7時、気温13℃、晴れ。このままお昼になっても17℃以上にならないようだ。

そしてこのところ定番の雨が少ない。

少し曇り気味の空にめちゃくちゃでかい太陽が見える。

あれがポトッと落ちてきたら終わりだなぁ…。