ドクター・サウンドの小林君から懐かしい映像が送られてきた。
普通にYouTubeで見ることができるものだが、ダン・クレイリーの映像だった。
この人のLady’s Fancyというアルバムはどれほど聴いただろうか。
このタイトル曲はSay old man, Can you play a Fiddle?としても知られているし、1976年だったかPoor Richard’s Almanacでサム・ブッシュがフィドルで弾いていたものだ。
ダン・クレイリーのアルバムは、確かこの曲も含めて多くの曲を省ちゃんと二人でコピーして、電話であれやこれや情報を出し合って…そういえば彼、モスマンのギターも買ったなぁ。あのウッディ・ガスリーの映画で僕らだけの間で話題になったギターだ。
こうして、ブルーグラスやフォークソングを聴いていると昔を想い出す。
みんなそうなんだろうな。歌は世につれ人につれ…だったかな。
その想い出は僕の場合、ほとんど省ちゃん絡みのものかもしれない。
青函連絡船の甲板で、新幹線の連結部で、今だったらさしずめ迷惑系ユーチューバーかな。
ふと考えたけど省ちゃんの絶対的存在って誰だったんだろう。
僕はビル・キースとエディ・アドコックだったのかな。
彼はもしかしたらクラレンス・ホワイトだったかも。いや、ドック・ワトソンかな。
今度会ったら訊いてみよう。(大丈夫。僕まだ正常です)
ダン・クレイリー、今回送られてきた映像では、テイラーのシグネチャーモデルを使っていたが、突っ込みどころがいかにも楽器屋さんらしく「ずっと昔からヤマハのカポ使ってます」
細かいところまで良くみているなぁ。
全くアイルランドの旅とは無関係な記事でした。
午前7時、気温13℃、晴れ。このままお昼になっても17℃以上にならないようだ。
そしてこのところ定番の雨が少ない。
少し曇り気味の空にめちゃくちゃでかい太陽が見える。
あれがポトッと落ちてきたら終わりだなぁ…。