とうとう9月になった。
今朝もどんよりしていてなかなかに寒そうだけど、日本はまだ30℃以上だと聞く。
半ばくらいからでも少し涼しくなるといいが、秋は10月までおあずけかな?
昨夜はエンダ・スカヒルとのセッション。
9時半からというのは、なかなかに遅いので…といえども普通にあることだが。
ちょうど一日前にニッケル・クリークがダブリンに来ていたらしい。
その話で盛り上がり、2メートルくらいの身長の若者がマンドリンを持っていて、興奮気味に話していた。
エンダの音はひたすらでかい。
その上にあのテクニックだ。
でかい身長のマンドリンの若者も良い音を出している。
2時間ほどのセッションでオールドタイムやブルーグラス・チューンも飛び出し、歯切れのいいバンジョーの音色に包まれたひと時だった。
こういうセッションが毎日いたるところで昼夜問わず行われているのだから、それは日本とは環境が違う。
でもやっぱり少しばかり体力の衰えは感じる。
特に若者が相手のセッションでは。
それでも、そのパワーを受けながらの演奏はそれなりに価値を感じることも事実。
相手に不足はない、と相手にも思わせることができるならば、それがまた成長へとつながっていくと思うし。そういうのを切磋琢磨というのか…。
何はともあれ、次のツアーまで少し休むかな。
今、天気予報をみると今週は暑くなりそう。週末に25℃とかいう予想がたてられている。
これ、アイルランドの人、溶けちゃうかも。