Mareka&Junji in 小田原

今日の音楽会は、去年、アイルランドで共にフェスティバルや、セッションを巡り巡った早野さんと古矢さんのお二人の熱意で開催された。

僕らの音楽を仕事のお仲間や、上司の方や、親しいお友達に是非聴いてほしい。そして自分たちも愛してやまないこの音楽と、遠く離れたアイルランドに思いを馳せて欲しい、という彼女たちの情熱に僕らも動かされたわけだ。

とても真面目な人達で、この伝統音楽との接し方もとてもよく理解しているし、アイルランドにも10年もの間足を運び、その文化を体験してきている。

そして熱い思いを持って今回、多くの人を集めてくれたことに脱帽だ。来ていただいた人達も、ほとんどが僕らのことを知らない人達だっただろうが、みんなの瞳が輝いているように感じた。

まさに彼女たちを介して会場がひとつになっているようだった。そんな中で僕らも緊張しながら(僕は、かな)気持ちよく演奏することができた。

久しぶりに「別れの唄」を歌ったり、「ウォーター イズ ワイド」のリクエストにちょっとだけ応えてみたり、難しいシチュエーションだと思ったが、皆さんに助けていただいた感もある。

もし機会があればまた皆さんにお会いしたいものだ。

早野さん、古矢さん、そして名もない僕らのためにお時間を割いて足を運んでいただいたみなさんに感謝です。

会場の「スパッツ」というお店のオーナー、福田さんをはじめ、スタッフの方たち、ありがとうございました。