2018年 5月19、20日 新潟

今回は南魚沼での2日間。東京はいい天気で28℃くらいだったが、どうやら新潟は18℃とか聞いている。

トンネルを抜けたらそこは雨国だった。そこまではずっと美しい緑を見ながら、そして強い風に煽られながらひたすら晴天の中だったけど。

でも、一日前はかなり強い雨だったらしいが今日の雨は大したことない。ポツリポツリだ。

会場は出来て4年目のライブスペース「レオン」

どうやら映画の「レオン」から取った名前らしい。この映画、原題が「The Professional」いい映画だったし、スティングの唄が凄く良かったのを覚えている。

ともかく今回の企画も白井さんと外山さんによるもので、今日は彼らのバンドもオープニング・アクトを務めてくれた。それに前回も出演してくれた素晴らしいブルーグラス・バンド。今回はバンジョーの神田さんが欠席だったが、その分素晴らしいマンドリン・プレイとドブロがバンドを盛り上げていた。ボーカルの女性も前回同様、素晴らしい歌声だった。

僕らはまたどんなものをやろうか考える。初めての人もいるようだし、もう40年も聴いてきている人もいるし。

今日はAmelia’sからGrey Owlというセットでスタートしてみた。

そして、プレスリーの有名な曲のジグ・アレンジからHumours of Tullyknockbrine / Dinkie’sなどをやってLiving Without You / Miller of Droughanそしてハープやバンジョー、コンサーティナの紹介に入り、いくつかやった後Jenny’s Chickenのセットなどを演奏した。

そして終了後に少しナターシャーやブルーグラスセッション。

飯田さんのギターも凄いテクニックだったし、山田さんのマンドリン・プレイも素晴らしかった。驚き。

お店のオーナーの佐藤さんとお手伝いの女性の方、有難うございました。

終わってからは美味しいお酒と(僕はあんまり飲めないので、みんなにとって、かな)お料理。あ、そういえば希花さんが日本酒を嗜んでいた。だって新潟だから。

 

2日目は図書館のスペースを使わせていただいてのコンサート。

僕らのことはもとより、アイリッシュなど聴いたことのない人達がほとんど。全体の9割がそういう人達だ。しかもお年寄りも多い。

僕らはSi Bheag Si Mhorから入って、丁寧にアイルランドのお話をする。

ほとんどやったことのないダニー・ボーイや庭の千草も、直前にキーはなんでもいいよね、だけの話で。でもやっぱり皆さんから「あー知ってる」という声が聞こえてくる。

ダンス・チューンもその後でやらせてもらったが、意外に反応が良い。

始まる前に、皆さん音楽は好きなんだけど、なかなか生で聴く機会がなく、コンサート・ホールとはまた違う、アット・ホームな良い音楽に飢えている、という話を聞かせていただいたが、本当にみんな身体を乗り出して楽しそうに聴いてくれる。おじいちゃんもおばあちゃんも。

別れの唄も久しぶりに歌い、アンコールではParting Glassでみなさんとのお別れの挨拶に変えさせて頂いた。

外山さん、白井さん、そしてこの図書館音楽会を考案していただいた大嶋さん、白井さんのバンドで素晴らしい声を聴かせてくれる柴田さんと貝瀬さん、それに2日間お付き合いしていただいた信田さんと奥さんのグレッチェンさん、みなさんの笑顔が僕らを助けてくれます。

新潟にはまた出向きたいので皆さんも健康に気を付けて、また呼んでください。

僕らも年に一度(二度?)くらいは皆さんのお顔を見たいです。

有難うございました。

Noel Hill Japan Tour 4月7日~4月15日

Noel Hillの日本公演、全ての日程が終了いたしました。

アイルランド音楽の歴史の中でも最も重要な人物の一人として、必ず生身の彼を見ておかないといけない人です。

2回目の来日でしたが、前回以上にそんなことを感じさせてくれました。

ちょうど彼のドキュメンタリーがアイルランドで出来上がった直後ということもあり、また、日本に居る間に60歳の誕生日を迎えるということもあったのでしょう。

エリック・クラプトンも言っていました「60歳になって初めてギターが弾けるようになったと感じるよ」

面白い例えですね。

10年や20年で簡単に他人に教える人、ツィッターやフェイスブックなど、使い勝手のいい媒体を使って的外れなコメントを載せる初心者、そんな人達には想像すら出来ない苦労を彼らは音楽上で経験しているのでしょう。

Noel Hillからもアイルランド音楽の歴史や、彼自身の生い立ちに関わる音楽の話をいっぱい聞くことができました。

彼については、とても難しい人間で、とてつもなく上手いけどたいへんな人物、という噂も沢山聞きますが誠意をもってお付き合いできたら、とてもいい友人になれる人です。

そして、何といっても僕らが愛してやまないこの音楽の生き字引です。

次回の来日はいつになるかわかりません。あまりにも忙しい人なので再来日が実現するかも分からなかった今回でもあります。

でも、多くの人に支えられて現実のものとなりました。

大阪、京都では40数年来の友人たちがサポートしてくれました。

西尾、平塚、川崎でも多くの友人達(彼らとも長年の付き合い)が力をかしてくれました。

そして、彼の音楽を聴くために遠方から出向いていただいた方も沢山いらっしゃいました。

足を運んでいただいた全ての方に感謝いたします。

ノエル・ヒル、次の来日はいつになるかわかりませんが、彼の生の演奏、生の声を聴き逃したらアイリッシュミュージック関係者としてはアウトでしょう。

それほどに感動した数日間でした。

ノエル・ヒルと、力をかしていただいた友人たちと、コンサートに足を運んでいただいた方々に改めて感謝いたします。

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2018年3月3日(土)鶴ヶ峰 陽の当たる道

2012年6月10日に初めてここで演奏させていただいてから今回で8回目。

お店の方も6周年ということだ。

続けていくというのは大変なことだと思うが、真面目に努力することを惜しまない犬飼さん夫妻を見ていると流石だな、と感じる。

美味しいコーヒーをいただき、少しだけ(?)無駄話をしてDance of the Honeybeesからゆったりとスタート。

そのままThat’s Right Too / Hares PawのセットやErica Newman /Junior Crihan’sなどのセットを演奏。

一部は楽器演奏メインだったが、少しだけ歌も唄う。

毎回どんべえさんにも唄ってもらうことにしているので、そんなことも考えながら進めていく。

ご主人のわんさんもいい声だし、二人で声を合わせていただけるのはとても嬉しい。

「谷間の虹」なんか彼らの歌声にもってこいだ。

一部の最後に、今日は珍しい曲「やん坊まあ坊天気予報」をHome Ruler / Kitty’s Weddingに絡ませて希花さんがマンドリンを弾く。1911年のGibson A-4は素晴らしい響きを持っている。腕も大したもので、マンドリンは1ヶ月に1回弾くか弾かないかにしてはその辺のマンドリン奏者も驚くほど確実に弾いている。

2部からは、ちょっと変わったセット。

ハープとバンジョーでDarling Corey。アメリカン・フォーク・ミュージックの中でも最も知られている曲だ。

もう一つ。古いクラレンス・トム・アシュレイの録音から学んだCuckoo Birdを希花さんのマンドリンと僕のクロ―ハンマー・バンジョーで唄う。

大学時代から唄ってみたかった歌だ。

そして、新しいマンドリンとギターのセット、Brown Coffin(Factory Smoke) / Gypsyのスイングセット。等々、新しいセットも沢山演奏させていただいた。

今日は僕らのことは良く知っているけど、余り普段来ることが出来ない人達も犬飼夫妻の声掛けで足を運んでいただいたようだ。

皆さん、どうもありがとうございました。

わんさん、どんべえさん、6周年おめでとうございます。

これからも末永く、みんなの憩いの場を提供してください。

僕らは2日後にアイルランドに旅立ちます。

また帰ってきたら元気なお顔を拝見しに行きたいのでどうかお身体に気を付けてお過ごしください。

今日、集まっていただいた皆さんもお元気で。

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2018年 2月17(土)18日(日) 石垣島と竹富島

一昨年のクリスマスにキアラン君を連れて訪れた竹富島。知り合いに紹介していただいた、萬木忍(まきしのぶ)さんに企画していただいて、石垣島のカフェたにふぁ、そして萬木さんの民宿「マキ」との2か所。

どちらも温かい人達の温かい心が溢れていました。

「カフェたにふぁ」のオーナー、栗原さんは、ご夫妻で40年ほど前にナターシャセブンを関東で見た、と言っていました。

二人とも穏やかで優しさが溢れていて、あー、こういう処にお客さんがいっぱい集まる理由があるんだな、とわかるような気がしました。

そして、お客さんも初めて聴くぼくらの演奏を本当に楽しんでくれているようで、終了後も話は弾むわ、踊りは踊るわで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

竹富島でも同じように温かい人達に出迎えていただいて、時の経つのも忘れてしまうくらいでした。

小さな子どもたちもみんないい子だったし。

忍さんと民宿「マキ」のお母さん、栗原さん夫妻、そして今回初めてお会いした皆さん、本当に良い時間をありがとう。

そして、関東地方からも僕らのよく知っている人が数人、観光も兼ねてかけつけてくれました。

彼等も口々に島の人達の心の温かさを語っていました。

出来ればまた皆さんにお会いしたいです。

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2018年 2月4日 溝の口 バードランド

久しぶりの藤森さんのお店だと思っていたが、去年の7月に来させていただいている。あの時は暑かった。

でも今日は寒い。とは言えども、このところの寒波の中では比較的穏やかな日和だ。

7か月ぶりの藤森さんもすっきりと減量していた。なんか炭水化物の摂取量を減らしているらしいが、とても健康そうでいい感じだ。

続々とお店に来てくれるお客さんの中にも普段あまり見かけない方も何人かいらっしゃった。初めてという若い二人連れも来てくれたし、HPで見つけたと言ってわざわざ千葉からかけつけてくれたご夫婦もいた。嬉しい限りだ。

今日も特にメニューは決めずに最初だけ、最近やっているDermot GroganからGrey Owl というセットでスタート。

Kitty O’Neill’s Champion JigやErica Newmanなどを演奏して、そろそろ平昌オリンピックも近いし、ノドル川辺を歌ったりした。

ハープ、バンジョーなどを経て、リールで一部を終了。休憩を挟んで、2部では数年前に知り合った歌い手のShayleeさん(日本人です)に1曲歌っていただいた。

彼女はキーボードを弾きながらオリジナルをメインに歌う人だが、今日はお客さんの一人として来ていただいたので軽くDanny Boyを僕らの伴奏で唄っていただいたが、とても透明感のある素敵な声で花を添えてくれた。

2部も1部同様、アットホームな感じでBattle Of Killiecrankie や Graf Speyなどを演奏。久々にGoin’GoneやLiving Without You なんかも唄って、あっと言う間に時間も来てしまったので、Si Bheag Si Mhor / Coccinelleをやって一応終了。

アンコールに千葉のご主人からブルーグラスバンジョーのリクエストがあったので、これも久々にFoggy Mountain Break Downを。

最後は希花さんに炸裂していただいて終了。

寒い中、足を運んでいただいた皆さんに感謝します。またバードランドでお会いしましょう。

藤森さん、ダッチベイビー美味しかったなぁ。癖になりそう。

2018年 1月19日~21日 徳島、明石、大阪

まず、1月19日、飛行機で徳島空港まで。

またまた雲の上にぽっかりと浮かぶ真っ白な富士山が、青い空に向かってそびえ立つ雄大な景色にしばしうっとり。

これだけでも価値は充分あったが、今日は日本のライブハウスが誇る何人かのうちの一人、

「とらちゃん」が待ってくれている。

とらちゃんの「とらや」は今日もいっぱいの人が来てくれている。

スタートは、僕らのオープニング・アクトを務めてくれた「玉こし君となつきさん」のデュオに敬意をはらってBanks Of Suir / 朝の雨で。玉こしくんの華麗なギターに合わせて歌うなつきさんの少し二グロ・スピリチュアルなボーカルで数曲、そして最後に「朝の雨」を聴かせていただいたからだ。

2曲目にPlanxty Dermot Grogan / Grey Owlのセット。

ちょっとお話してPlanxty Fanny Power / Give Me Your Handのセットやバンジョーのセットなどを経て最後のAshokan Farewell / Coccinelleのセットまで、今日は1時間40分ほど休憩なしでのコンサート。

そうそう。ブルーグラス関連の人達も沢山おられたので、Jerusalem Ridge / ScotlandのセットにStar of Munsterを引っ付けたセットも。

そして、終わってからこれまた楽しくナターシャー大会。木内君、島田君を筆頭にこの地の大ベテランたちの唄と演奏は、早く帰って寝ようかな、なんていう気持ちを全く忘れさせてくれた。

素晴らしい歌声と演奏、そして楽しいひと時を与えてくれた彼らに感謝。

玉こし君のギターワークと、なつきさんの心地よい歌声にも感謝。

多くの人を集めてくれたとらちゃんにも感謝。

そして、寒い中、足を運んでくださったみなさんに感謝です。

 

1月20日、一路明石へ。鳴門海峡を渡り…数年前希花さんが「なりもんって書いてある」と言った有名な「鳴門」だ。

天気も上々。波も穏やかに船を浮かべているのが橋の上から見える。

今日は、とらちゃん同様に日本が誇る、元オッピドムのマスター、今富君の取り計らいで「Tree Top」というお店を紹介していただいた。西海さんという方の素敵なお店だ。

前日とそんなに曲目を変える必要もないのだが、続々と来て頂いているお客さんのお顔を見ながら少しずつ変化を付ける。これがまた大変だ。

そしてこの日は珍しくDave SwarbrickのアルバムからShandon(Shannon)Bells / Fairy Danceのセットをリクエストする人が現れたのだ。

なんとコアな、と思ったがそれにすぐ対応できる僕らも結構コアだ。

これは僕がさんざん聴いてきた彼のアルバムで確か最初に入っていたセットだ、と記憶している。だが、後から聴いてみたらこの後Miss MacLeod’sに入っていたんだ。そこまでは記憶になかった。しかし後からこうしてきっちり調べることもボケない秘訣かもしれない。

リクエストをしてくれた方に感謝。

そして、今富君にも懐かしい「国東半島」を唄っていただいた。

僕が「くにひがし」と読んで「なりもん」と読んだ希花さんにバカにされた歌だ。いやぁ、今富君、益々美声に磨きがかかっているようだ。この人、本当に歌うことが好きなんだろうなぁ。

そして、ここでも木内君を筆頭に黒田さんのコミカル超テクバンジョーも交えたブルーグラス&ナターシャー大会。

またまたホテルに戻る気を失くさせるみんなの素晴らしい歌声と演奏に、結局お開きまで楽しんでしまった。

今富君、西海さん、お店の方(ポムさんとまゆさん)演奏を聴かせてくれたみなさんに感謝。

そして足を運んでいただいたみなさんに感謝です。

 

1月21日、一路大阪へ。

今日の場所は5th Street。随分前に二人で演奏したことがあり、その時から親しくして頂いている前田さんのお店。

場所は以前と変わったが、これまた素晴らしいお店だ。

娘さんと奥様もお店を手伝っていらっしゃる、アットホームな、それでいてかなりしっかりしたライブスペースだ。

聞いた話によると元々は大阪のフィドルクラブというのがここにあったらしい。

前田君もこれまた日本が誇る、といってもいい人かもしれない。精力的にミュージシャンのサポートを長年に渡って実行しているひとだ。

また、PAを担当してくれた川口さんはボーカルマイクに省悟が最後に使ったマイクロフォンを用意してくれた。

そんな歴史もあり、彼の作ってくれた音には温か味が溢れていたように感じた。

Kitty O’Neillも久々に演奏し、珍しくLord Mayo / Carp Diem / Maids of Mt, Kisco / Silver Spireのセットなども演奏した。

アメリカ村の近く、ザ・大阪、という立地。足を運んでいただいた全ての人に感謝です。

前田さん、美しい娘さんと奥様、お手伝いの若松さん、そして、実質のオーナー(になるのかな?)あさおさん、サウンドエンジニアの川口さん、皆さんありがとうございました。

みなさんのおかげでいい時間が過ごせました。

そして、3日間、お世話になった方々、お越しくださった方々、本当にありがとうございました。

2017年 12月30日 京都 都雅都雅

すっかり恒例になったバースデイコンサート。

68回目の誕生日をまたここで祝っていただくことができて本当に嬉しい。

京都もまた特別な場所だし、特別な仲間も一杯いるし、毎年来ることができるなんて幸せだ。

今回は自分のバンジョーを持っていって、クロウハンマースタイルを沢山弾いた。

Angeline the Baker , Indian Ate Woodchuck , Farewell to Trion , Coleman’s Marchなど。

ブルーグラスは人数も必要だしなかなかしんどいが、オールドタイムのフィドルチューンはやっぱりほのぼのしていていいものだ。

来年、69回目の誕生日コンサートもやろうよ、と都雅都雅の広瀬さんが言ってくれたので、何とか健康で一年過ごさなければ。

この忙しい時期になんでも手伝ってくれる友人たちに感謝。

そして同じくこの忙しい時期に足を運んでくれるみなさんに感謝です。

どうか素敵な2018年を迎えてください。

あと数時間で2017年が終わります。

皆さん、今年もありがとうございました。

2017年 12月27日,28日 東京, 静岡 with Ciaran Somers

2017年 12月27日 東京 with Ciaran Somers

久々のキアラン君とのトリオ。

元気に羽田空港に降りたキアラン君と軽い打ち合わせをしてのコンサート。

相変わらずの力強いプレイを堪能させてもらった。

寒い寒い中を集まっていただいた皆さんに感謝いたします。

 

2017年 12月28日 静岡 with Ciaran Somers

日本にはもう何度も来ているキアラン君だが、富士山はまともに見たことが無いという。

なので今回、富士山を見せるため、というのも兼ねて僕の昔の仲間が沢山いる静岡に連れて行くことにした。

場所はいつもの岩堀さんのお店「セレンディピティ」告知期間も短かったが友人たちが沢山の人に声をかけてくれたおかげで多くの人で賑わった。

キアラン君、ここでも力強い演奏を聴かせてくれ、歌まで唄ってもらった。

そして持ち前の誰からも好かれる性格で2次会、3次会まで突入。

でも彼の問題は、魚が食べられないことだ。せっかく静岡の居酒屋に行っても一人してジャガイモとキューリばかり食べている。

それでも美味しいお酒とビールと新しい友人たちに囲まれていい気分。

みんなも初めてのキアラン君のことをとても気に入ってくれたようだ。

コンサートに来てくれた人達も、静岡という土地で初めて聴くだろう、アイリッシュ・フルートの音色に酔いしれたようだ。

連れて来て本当に良かったと思うし、何といってもみんな温かい心の持ち主。感謝でいっぱいです。

ところで、富士山はこの上なく美しかった。

そんな美しい姿を見せてくれた富士山にも感謝。

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2017年 12月15、16、17日 越谷、安中、東京 with Alec Brown

初めての試み。そして初めて会う人物。こんな無謀なことを考え付いたのは、他ならぬ希花女史。

兼ねてからチェロ奏者との演奏を思い描いていたので今回のコンサートのためにネットで見つけた人物が彼だったのだ。

アメリカ生まれ。それも南部、テネシーやオクラホマに囲まれたアーカンソーの出身。そう、有名なアーカンソー・トラベラーの。

そして、現在はアイルランドのリムリックにあるリムリック大学で音楽を専攻しながら仕事としても演奏活動を行っている。

そんな彼と羽田空港で会ったのが火曜日。水曜日から少しづつ練習して、しかし、彼にとっても初めての日本。

聞いたところによると、子供の頃アーカンソーで日本語のクラスがあったらしい。そこで少しだけ日本語を勉強したころから日本にはとても興味があった、ということだ。

なので、少しはどこか連れて行ってあげないといけないな、と思い、スカイツリーや浅草、それに寿司、トンカツ、ラーメンくらいは食べさせてあげようと考えると、なかなかハードなスケジュールであった。

ま、大体クリアーできたと思うが、問題は音楽である。

今回、越谷のおーるどタイム、そして安中のサウンドタム、東京では新大久保のホールでの3回だけだが、日を追ってまとまってきたような気がする。

確かにチェロのサウンドが入ると音に厚みが出るし、それはベースともまた違った音域だし、彼のバックグラウンドからも言えるようにオールドタイムの曲も一緒に出来るし、アイリッシュ・チューンも一緒に出来るし。

そんな意味では願ったり叶ったり。それに一番のポイントは、結構いい奴だったということ。

これはとても大事だ。

まだまだスーパープレイヤーとは言えないが、一生懸命音楽を模索している姿には感動を覚えたくらいだ。

多くの人がこのトリオはまた聴きたい、という意見を寄せてくれたし、CDも作るべきだ、という意見も聞かせてくれた。それもお世辞とは取れない感触であった。

又よんであげたいし、それだけでなく、また一緒に音楽を創り上げていきたい一人であるし、

今度来たら関西方面の人にも是非聴いてほしい音楽でもあったし、近いうちにまた来てもらうかもしれない。

今回の旅でお世話になった、おーるどタイムの椋野夫妻、サウンドタムのタムちゃん夫妻とお手伝いの方、それと全ての場所でお世話になった古くからの友人、村松、古川、高見、高橋(敬称略)に感謝します。

それと、初めての試みに参加していただいた全ての方にも感謝いたします。

2017年 12月2日 横浜

寒いけどいい天気。イギリス館への道のりも気持ちがいい。

通り抜けた公園も、そろそろクリスマスが近づいている雰囲気でいっぱいだ。

今日は March of King of Laoisをコンサート開始の合図のように使わせていただいた。ハープの音色とメロディラインがどことなく

クリスマスムードに溢れている曲なので。あくまで主観だが。

続いて 同じみOCarolanFanny Powerから Two Days to Go珍しくMalbay Shuffle共に Diarmud Moynihanの作品、そして

Niall VallelyOnce in a blue moose

ちょっと長いメドレーかな、と思ったがこんな風に始めてみた。

今までにあまりコンサートではやっていない曲もたくさん演奏してみた。いつもなら、楽器の紹介なども含めたお話を初めての方達の為に

ゆっくりするのだが、今日はお見受けしたお顔が多かったように思えたのでそのような構成を試みたわけだ。

それでもお友達に誘われて、あるいはご家族に連れられて「初めて」という方もいらっしゃったことはとても嬉しい。

さらに初めて演奏するCat in the Fiddle Case / Flying Pig(The King)/Tell Her I AmPromenade /Are you Ready Yet?/Dolphin Leapなど。Dolphin Leapはクレアのアコーディオン奏者Conor Keanから直接習ったものだ。

休憩を挟んで2部はクリスマス・メドレーでスタート。

オールドタイムチューンで最近様々な人がやっているFarewell to Trionなども演奏して、その後少し落ち着いてやっぱりこの場所にぴったりのハープの音色を生かしたLittle Bird/Gort Na Mona

最近ずっとやっているNew LandからRitual/Black Patsのセット。そしてHard Timesを歌ってそのままMischief Anneal,この曲は

Lia Luachraのコンサーティナ奏者Shane Brackenの素晴らしい作品でフィドルで弾くのは至難の技だと思う。2人でやり始めた初期からずっとやっている曲だ。

最後はBlowzabellaMaple TreeからReel Beatrice/PJs Pachelbels Special(他と同様、様々なタイトルがある)で終了。

アンコールにはPlanxty Dermot Grogan/Coccinelle

何かと忙しい12月。足を運んでいただいた皆様に感謝いたします。

寒い1日でした。みなさんご無事に家に帰られて暖かくしてお休みになりましたか?どうかお身体を大切にあと少しだけ残っている2017年を有意義に過ごしてください。

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