2017年7月17日(祝)溝の口 バードランド

毎日言っているようだけど、暑い。

一体、いつからこんなに暑い国になってしまったんだろう。世界的に異常気象だというけれど、これは何ともならないのだろうか。

日本の政治家たちと一緒でどうにもならないのだろうか。

と、まぁ、一通り愚痴を言った処で久々のバードランド。藤森さんのお店だ。

今日は、彼が素晴らしいケーキセットを用意してくれている。

集まっていただいた人達もお店に入るなり「いやぁ暑いですね」と口々に言う。

それでも藤森さんの笑顔に迎えられて幸せなひと時を過ごすことができるのだ。

今日はアイルランド行を2週間後に控えた最後の会。

僕らもリラックスして演奏できた。

暑さに弱い内藤さんはボーっとしっぱなしだったと言っていたけど、最初のMusic for a found Harmoniumから最後のDevils and Dirkまですっ飛ばしてくれた。

もちろんJoshua’s DreamやEaster Snowなどのスローも演奏したが、今日は海の日ということで「海の嵐(Storms are on the Ocean)」とWater is Wideなんかも久々に演奏した。

そういえば津軽三味線のリクエストもあったっけ。

そんな感じでアットホームな会になったと思う。

こうしてこんなに暑い中、足を運んでいただけるなんて、本当に有難いことだ。

また、アイルランドから帰ってきたらどこかでお会いしましょう。

そしてもちろん、ここバードランドにもまた来ることができたら嬉しいです。

藤森さん、そしてお集まりいただいたみなさん、有難うございました。

2017年7月15日 大泉スペース結

もうすでに10回目にもなる久保田さんのところだ。

こうして、演奏する機会を与えてくれる、久保田夫妻には本当に感謝している。

そして、今日も暑い。

このところ連日のように猛暑日というか、酷暑日が続いている。

しかし、久保田さんの木造のこの場所はなんとも気持ちがいい。

今回もそんなにきっちりしたセットリストは用意せず、ざっくりとした進行だけを決めてスタートした。

もうすでに良く知ったお顔がほとんどだったが、今日も初めての人が何人か来てくれている。

やっぱりそういう人達を大事にしなくてはいけないし、いつも来てくれる人達には少し違う出し物を、とか思うのでいつもながら悩みは多いが、何となくいい雰囲気に持って行けるのは、やはりみんなが久保田さんという人のお人柄を慕ってやってきてくれる人達だからだろう。

なので、2部のあたまは久保田さんにも唄ってもらう。

彼の良い声で「めぐりあい」を最初に聴いていただき「海に向かって」を。そして、彼がどうしても歌いたい唄「朝の雨」をデュエットで。

この人は本当に歌が好きだ。いや、歌だけではない。歌が、自然が、そして人間が好きなんだろう。

そんな久保田さんの唄が今日のメインイベント。

僕らは最後、久々に「Da Slocket Light」を演奏した。Tom Andersonが彼の故郷の過ぎ行く時代と共に消えてゆく灯りと、亡き妻との想い出をメロディにした名作だ。

今日も一日いい日を過ごさせていただいた。

終了後に久保田さんの奥さん、典子さんが手間暇かけて作ってくれた牛すじカレーをいただき、楽しい会話がはずんだ。

この暑い中、足を運んでいただいた方たちに感謝いたします。

そして、久保田夫妻、いつも温かく迎えてくれてありがとうございます。

2017年7月9日 愛知県 西尾MJホール

またしても30℃越えのピーカン天気。日本中、どこもかしこもあと数十年したらドバイのようになるかもしれない。

ここMJホールは名前がいい。マレカのMとジュンジのJだ。今回で5度目。

いつも、見かけは怖いけどめっちゃ心の優しい「てーさん」こと、手嶋君が僕らの面倒を見てくれる。

つい最近、彼と東京で餃子を食べていろんな話をしたばかりなので、ここに来るのもそんなに経っていないと思っていたが、約1年ぶりだったのだ。

僕らは今日、入り口と出口だけを決めておいて、後はその都度お話の中から浮かんでくる曲を演奏したり歌ったりと、コンサートとしてはラフな形で進行した。

チューニングから突然カエルの歌に入ってそのままCoccinelleと、まぁここまでチューニングのようなもの。こんなことは予定していなかったが、既に結構受けたような気がする。

気持ちを切り替えて、ハープのBrink of White RockからO’Carolan’s Cupをやり、ここで少し長い話をして珍しいセットCulfadda / Old Road to Garry / Jolly Seven 僕の大好きなセットだ。パディ・オブライエン、ジェイムス・ケリー、ダヒ・スプロールのトリオで聴いてJody’s Heavenを組むきっかけにもなったセットだ。

再びハープを弾いてもらって、少し歌を。花嫁や三つの箱などでみんなにも唄ってもらって、

コンサーティナでJosha’s Dream など。一部の最後にはGentle Wave

2部はフィドルとバンジョーのオールドタイムでスタート。Farewell to Trionはなかなかいいメロディの曲だ。

「おいらおいぼれ機関車ちゅーちゅー♪」で始まるOld Black Choo Chooの謎めいた歌詞のお話なんかをしたり、去年はブリタニ―に行く前にここに来ているのでそのお話からお決まりのLeaving Britanyのセットや、Girls at Martinfield など。そして最後は全然行き方を決めていなかったEaster Snowから心の旅/Farley Bridge / Calliope House など。

アンコールにCharlie LennonのDance of HoneybeeからFairy Dance/Devils and Dirkここでなかなか面白いことが起こった。

希花さんが弾きながら何か言うが聞こえない。「はぁ?」と大声で叫ぶが聞こえない。また大きな声でなにか言っているが聞こえない。そんなやりとりで笑いが起こり、僕らも笑ったまま終了。

実際はもう一度やりたくて「again」と言ったそうだが、油揚げでも食べたかったのか、というくらいにしか聞こえなかった。僕が恐れていたのは他のキーの曲にいきたいのか、ということ。このやり取りはなかなか本人の僕にも緊張と面白さの両面があっていいものだ。

お客さんもやんややんやの拍手だったが、これで終わるわけにもいかなくなったので、ここでお別れの「青春の唄」とAnna Foxe

僕らもいい時間を過ごさせていただいた。

てーさんをはじめ、スタッフ全員に深く感謝すると同時に、暑い中、来ていただいた方たちにも感謝。

あと、3週間ほどでアイルランドに行くのだが、帰ったらアンドリューからメールが入っていた。

どうやらフィークルでPat O’Connor ,Andrewと共にホストを頼まれたようだ。

また怒涛の晩になることだろう。

そしてそんなおみやげ話をもって帰ってみなさんに聞いてもらおうと思っている。

今年も誰も倒れなければいいが。

そういえば今回、西尾からの帰り道に「いたち」が道路を横切った。それも「ぴょんぴょん」と長い尻尾を垂らして、一目散に道路の左から右へ駆け抜けていった。

その様がとても可愛らしく、思わず連れて帰ってきたく(帰宅)なった。

そして、今日も一日暑かった。

皆さん、くれぐれもお体に気をつけて。

どうもありがとうございました。

2017年7月1日 2日 静岡&京都

今回のこのツァーは「Gentle Wave」&「今風の中」CD発売記念。僕の故郷、静岡と第2の故郷、京都でのコンサート。

金海、進藤を招いて、いつもの内藤というフルメンバーで、ナターシャーもの、フィールドフォークもの、ブルーグラス、アイリッシュの入り乱れコンサートだ。

めぐりあいからフォギー・マウンテン・BD、間にアイリッシュでハープやコンサーティナが響き渡る。

僕ら3人のコーラスも結構決まってきたかも知れない。やっぱり音楽はアンサンブルだ。

静岡では懐かしい顔、顔、顔。高校時代に一緒にフォークソングを歌ってきた仲間、そして今でも続けている仲間、もう唄ってはいないけど、必ずお顔を見せてくれる友人、みんなに囲まれて極上の時を過ごさせていただいた。

特に僕と金海とはこの静岡出身。そして上記のように高校時代から共にフォークソングを歌ってきた者同士。そしてナターシャー時代の初期を一緒に過ごした者同士。

彼の想いも一際強いはずだ。

マンドリンにコーラスに大活躍してもらった。

そして進ちゃん(進藤)ナターシャーセブンの、僕から見れば最後のメンバーだ。

今回もドブロにギター、そしてベースにコーラス、リードボーカルと、こちらも大活躍してもらった。特に京都は彼の地元だ。

そこにナターシャーセブンを知らない内藤希花。僕は彼女を加えることに大きな意味を感じている。

こんな曲もあった、こんな歌もあった、と言いながら懐かしむもよし。ただ、僕には今が必要だ。

7月1日の静岡は、ひょっとすると少しくらいは雨が降るかもしれない予想だったが、とてもいい天気に恵まれた。しかもめちゃくちゃ暑い。

心も熱い。あたたかいおもてなしを受け、美味しいお茶もいただき、仲間たちが沢山助けてくれて本当に感謝だ。

みんなとお話していると、まるで50年の想い出が一気に押し寄せてくるようだ。

終了後も話は尽きず、そのためにもう一日必要かな、と思うくらいなのだが…。

次の日は一路京都へ。僕らの学生時代を充実したものにさせてくれた聖地「ホンキ―トンク」に向かう。京都が誇るカントリーシンガー「“ボウ”矢谷さん」のお店だ

到着寸前、それまでの好天が一気に変わり、どしゃぶりの雨。しばし車の中で雨が通り過ぎるのを待った。ホンキ―トンクの周りの景色はちっとも変っていないように感じる。

ここは間違いなく僕らの青春時代がそのまま残っているようだ。

やがて雨も止み、薄日も差すほどの天気になってきたが、さすが京都。こんなに山の中でもかなり蒸し暑い。

ここでも懐かしい顔がいっぱい集まってくれている。なので、ここも特別だ。

サウンドチェックも終わってしばらく外を見ていたら、鹿が現れた。野生の鹿だ。それも一匹や二匹ではない。子鹿たちと一緒の家族連れだ。

そんな素晴らしい光景を目の当たりにして熱い熱いコンサートも無事終了。

このメンバーでは今年10月に横浜と三島でコンサートを行うが、それからしばらくは予定していない。

またその時にも沢山の友人が助けてくれるだろう。みんながずっと変わりなく友達でいてくれることに感謝。

名前を挙げればきりがないので省略させていただいて申し訳ないのだが、僕らからみんなにお礼を言います。

金海、進藤、共に喜びや悲しみを乗り越えてきた時代からの仲間。そして、もしこの人がいなかったらこのトリオでの演奏もなかったかもしれない、という重要な位置にいる内藤。

みんなを代表して、静岡と京都の仲間たちと、遠方から足を運んでくれた人達、近いのになかなか来ることができなかったといいながら今回お顔を見せてくれた人達、すべての人に感謝します。

どうもありがとうございました。

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撮影:高見恵子

2017年6月17日 四谷天窓

抜けるような青空。この時期にしてはすがすがしい、とてもいい気候だ。

今日の場所は、元、四谷に存在していたらしいが今は高田馬場にある、その名も「四谷天窓」

そして、今日はピアニストの宇戸俊英さんとのトリオ。

CD 「Gentle Wave」でもいろいろ助けていただいた人だ。

大したリハーサルがなくてもばっちり決めてくれるのは流石だし、とても有難い。

スタートはやはり「Gentle Wave」から。これも楽屋で「やっぱりこうしよう」なんていう話が出てもその通りにやってくれるので心強い。

一部は彼と数曲やった後、少し休んでいただいてまた3人で演奏。

中で今日はふさわしくなかったが「雨に消えた音楽会」を歌った。何故かと言うと、僕が書いた曲のなかでも、これはピアノの和音にぴったりの曲だったからだ。

そのままJim Donoghue’s / Road to Cashelのセットに突入。ボーカルものからチューンに行くのは70年代のプランクスティの手法以来とても好きだ。

2部では最近ずっとやっているオールドタイム。今日のチョイスは「Farewell to Trion」のセットでスタート。

数曲やって宇戸さんを呼んでコンサルティーナで「Amhran Hiudai Phadai Eamoinn」から「Girl at Martinfield」のセット。

そして、「Johnny’s Tune」を宇戸さんのキーボードに乗せてたっぷり演奏させていただいた。

この曲などはやはりキーボードがいない時にはなかなかできるものではない。そんな中でも宇戸さんは“ねっちり”と絡んでくれる。

最後に「Curlew / Miss Thompson / Devils and the Dirk」で一応の締めくくり。

そして半ば強制的なアンコールでは「Si Bheag Si Mhor / Pachelbel’s Frolics 」で締めくくり。

このPachelbel’s…は元々スコットランドの古いホーンパイプだが、アイリーン・アイバースがPachelbel’s Frolicsとして世に発表してからみんなに好んで演奏されるようになった。

元はキーCのホーンパイプ。PachelbelのCanonはD(二長調)僕らはCで演奏してから希花さんの気分次第でDに転調ということを突然やってみた。

今日のありがとうは、宇戸さんとPA担当のかばちゃん、そしてもちろん、集まっていただいたみなさん全てに。

そろそろ暑い夏がやってきます。いや、その前にジメジメした梅雨が先ですね。

みなさん、お体に気を付けて、また会いましょう。

2017年6月4~6日 高橋家ハウスコンサート&夢みるぱさり

まるで秋晴れのような素晴らしい天気。風はなんとなくひんやりして気持ちのいい日になった6月の日曜日。

ハウスコンサートではいつものようにセットリストは用意せず、入り口と出口だけを決めたら、あとはできるだけ普段やらない曲などを中心にやってみた。

Brendan McMahon / Morning Star / Harvest Moonのセットなどはそのいい例だ。久々のセットもふんだんに演奏し、また高橋さんのハンマーダルシマーと合わせる曲も結構無茶ぶりをしてみた。

今後の練習も兼ねてだ。

終了後は奥さんの手料理がまた嬉しい。あっという間に次の日になってしまった。

今日は一日オフにして、高橋さんといろんな曲を合わせた。

彼もキャリアは長い。そして、なんといっても謙虚だ。そういうものは演奏に出るということが、こちらも長くやっていると感じるものだ。

自分で言うのも変だがベテラン同士の良さみたいなものを感じてしまう。

勿論、若者から得るものも計り知れない。

お互いの音を聴きながら合わせていく、ということが僕にとってはいちばん大事だ。伴奏というのは本当に難しい。

これに関してどうのこうの言うには50~60年のキャリアが必要だろう。僕はそう思う。

高橋さんのハンマーダルシマーを注意深く聴きながら、そんなことまで思ってしまった一日だった。

楽しい食事とちょっとの(?)お酒。実のある音楽談義。ためになるストレッチングの講習。

どれをとっても素晴らしい経験でした。

 

さて、半年ぶりの「夢みるぱさり」

少しリニューアルして、益々天国に磨きがかかったようだ。

天気予報ではちょっと雨が降りそうだったが、この日も涼しく、いい感じで太陽も出ていて素晴らしい一日になった。

オーナーである彩さんのキリッとした挨拶で始まったライブ。

僕らも彩さんに負けないようにキリッとした演奏をしなければならない。と思いつつ、話は段々崩れていく。

それを引き留めるのが希花さんの役目。と、まぁ、いつもの感じで進行していく。

ここはお客さんもお店の人も一体になって聴いてくれていることを感じる。

この景色の中で、この空気の中で、ここに集まってくれる人たちの中で、音楽を確実に感じてもらうにはどうしたらいいかを考えてしまう。

僕らは自分たちが演奏している音楽の本当の姿をできるだけ多く見ることにしているし、感じることにしているし、その中から自分たちが表現できる方法で皆さんに聴いていただく。

そんな僕らにもピッタリの場所だし、自分たちの仕切り直しをするのにも最高の場所だ。

それは彩さん、戸矢さんを始め、スタッフのみんなから教えられるものでもある。

なので、彼らには本当に感謝している。

本当に素晴らしい処で演奏させていただいてありがとうございます。

そして、美味しい料理もありがとうございます。

足を運んでいただいた皆さんにも感謝いたします。

2017年5月28日 大阪アナザードリーム

2017年5月28日 大阪アナザードリーム

かねてからお話のあったアナザードリーム。関西のブルーグラス・ファンにとっては馴染み深い場所だ。

なので、京都産業大学の後輩である木内君や丸谷君が中心になり、とても頑張ってくれてお客さんを沢山呼んでいただいた。

この日は前々からベースとドブロはもちろんのこと、ボーカルやコーラスも担当してくれる進藤了彦君を僕らのゲストとして呼んでいた。

進藤君はさりげなく多くの曲に参加してくれるし、何といってもナターシャーセブン直系の、そして我夢土下座のメンバーとしても活躍する人だ。

まだ中学生の頃から僕らの周りをウロウロしていた彼の成長ぶりを見ていると、彼の親のような気持にもなる。

3つの箱でのボーカルや、朝の雨で苦しそうにコーラスを付ける彼を見ているとなおさらそんな気持ちになるのだ。

僕らはこの日のために合わせることもなかったので、いろいろ失礼をしたかもしれないが、それはそれとして、どんな曲をやったらある程度まとまった演奏ができて、皆さんに喜んでいただけるか、ず~っと考えていた。

このメンバーに更にマンドリンの金海君を交えてこれから先、いくつかの音楽会を企画している。

云わずと知れたナターシャー・サウンドを作ってきたメンバーだ。そんなに沢山はできないので、僕もなおさら僕自身が楽しみたい企画でもある。

この日も抜けるような青空。前日の世屋高原に比べれば少し暑かったが、それは都会なので仕方ない。

この日のために集まっていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

それと、ずっと前からこのアナザードリームでの音楽会を考えてくれていたオーナーの荒古さんにも感謝です。

木内君、丸谷君、京都産業大ブルーリッジ・マウンテン・ボーイズは不滅です。

みなさん、どうもありがとう。

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2017年5月27日 京都 宮津 世屋高原

天気は上々。絵にかいたような五月晴れであり、5月にしては暑すぎたこの頃に比べても、快適な日和になった。

3年ぶりにもなるだろうか。久々の世屋高原は、アイルランドのように変わることなく緑深き中にポツンと佇んでいる。

多くは語らなくても写真を見てもらえればその美しさが分かると思う。

今回は椙谷さんからバトンタッチされた原田さんの企画する「夕食会と音楽会」だ。

もう知った顔ばかりかと思いきや、こんなに珍しいコアな場所にも初めて僕らを聴く、という人も数人は来てくれている。

僕らもいつものペースで進行していくが、今日のメインはやっぱり夕食だ。なんて言っては失礼だが、ここの食事はとても美味しい。

ワインやお酒と共にお話も弾むし、ゆっくりした良い一日が過ごせた。

遠いところをお越しいただいた皆さんに感謝すると同時に、今回の「ディナーショー」を企画してくれた原田さんや、世屋高原のスタッフに感謝です。

ありがとうございました。

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2017年 5月21日(日)TOKYOハンドクラフトギターフェス

今日はずっと三島地区のPAでお世話になっている櫻井航くんのVoyager Guitarを使ってのライブ。

わずか30分だけなので難しかったが、彼の作るギターの音色に関してはもう良く知っている。

この日のために細かく調整してくれたギターは、弾き込んでいったらきっと更に素晴らしい音色になるだろう。

僕は「これでもか!」というくらいに強く弾くので、そのスタイルにどれだけ対応できるかもこれからの課題になっていくかもしれない。

フィンガーピッキングギタリストの奏でる妙なる調べを称して「アイリッシュ・ギター」と呼んでいる昨今の日本。

僕らが体験しているアイリッシュ・ミュージックとは違うが、それはそれで素晴らしいひとつのスタイルではある。

櫻井君のVoyager Guitarはそういうスタイルにはもってこいだろう。とても繊細な音だし、弾き易さも抜群だ。

彼の音に対するセンスはPAを担当している時にもよくわかるし、ブレンダン・ベグリーが一番感心していたのは、小さな車に全てのシステムを載せていること。

眼をまん丸くして「彼はなんとスマートな奴なんだろう。あの車に全てを載せてきているのか?」と信じられない様子で眺めていた。

スマートだ、ということを盛んに強調していたのは決して細身の彼の見かけではない。

それにブレンダンの唄を演奏を、黙々とサポートしてくれたその姿にも感動していた。

そんな彼の作るギター。素晴らしいはずだ。

僕からの注文としては、ちょっとくらいぶつけようが、ガンガン3~4日間セッションで弾き続けようがびくともしない、いわゆる骨太のギターも欲しいな、というところ。

そんな僕からの注文で彼の制作スタイルにもう一つの風が吹いてもいいかと思う。

でも、ギター弾き達に是非お願いしたいのは、彼のギター制作に対する、もの静かな感性を彼の作りだすギターから感じて欲しいということ。

なので、今の彼、そしてこれからの彼をずっと応援し続けてください。

僕もそのうちのひとりです。

2017年5月19日、20日(金、土)徳島

久しぶりの「寅や」徳島にこの人ありと胸を張って言える「とらちゃん」の店だ。

実は次の日(20日)に開催される「北山おさむ、トーク&ミュージック」という会に出演を決めてくれたのがとらちゃん。

ならばせっかくなので寅やでも、と無理にお願いしたわけだ。

同じ徳島で2回やることになるので集客も大変だっただろうが、そこはとらちゃんの力と熱意で結局お店には沢山の人が集まってくれた。

Planxty Fanny Power / Gentle Waveのセットから入り、途中、京都産業大の後輩、木内君のバンジョーを借りてCold Frosty Morningなども交え、一部の最後はやったことがほとんどないMidnight On The Water / Music For Found Harmoniumで締めくくった。

2部では翌日の練習も兼ねていくつかの北山さんソングもやってみんなにも唄っていただいた。

最後はCovering Ground / Say Old Man Can You Play Fiddle?で締めくくり、アンコールは久々のParting Glass / Calliope House / Fairy Dance / Devil And The Dirkで炸裂。

初めて聴いたというギター青年から久々にお会いした人たちともゆっくり交流できたし、とらちゃんとも久しぶりに会えて良かった。

初めてとらちゃんと会った時の希花さんの「今でこそ語る」ともいえるお話も聞けたし、とても有意義な一日を過ごした。

羽田を飛び立った時の真っ青な空。上空から、くっきりと雲の上に浮かび上がった富士山も見ることができた。

次の日も雲一つない晴天。

こちらも久しぶりの北山さん。始まる前から楽屋で北山節炸裂。非常に展開の早い素晴らしいお話は、勿論ステージの上でも冴えわたる。

僕らは2部で音楽を担当したが、途中、思い出話などを交えて歌った歌が「3つの箱」「拝啓ファンの皆様」「花嫁」の3曲。

僕と北山さんは様々な想い出を語り、希花さんは全く違う若い観点でそれに突っ込んでくる。北山“先生”の診断にも同じ医者として食いつき、また食い下がる。その会話はもっと時間をもって聞いてみたいものだ。

一旦僕らのペースに戻り、最後は「別れの唄」で締めくくってから、再び北山さんを呼び込んで、今日のテーマである「あの素晴らしい愛をもういちど」をみんなで唄って終了。

今日もいい時間を過ごさせて頂いた。

企画していただいた徳島県教育会の佐藤さん、そしてとらちゃん。「寅や」にも、今日も集まっていただいたすべての方に感謝します。

僕らは足早に東京に戻りました。北山さんは北九州に向かいました。

みなさんお疲れ様、そしてどうもありがとう。

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