2019年4月20日(土)溝の口バードランド

 

凄くいい天気。まだ時差ボケがあるのか、単なる「春眠暁を覚えず」なのか、よくわからないままにバードランドに向かう。

今日は新しいCDが出来上がってきたので、少しだけ持って行った。

ネットでの販売はこのゴールデンウイークのせいで少し後にしようかと考えている。

ご注文された方々にはどうしても連休明けまで待っていただかないといけなくなる。

10連休というのもいたるところにしわ寄せがありそうだ。

今日はまず、以前のCDの1曲目(Gentle Wave)を導入として。

そして新たなCDの一曲目から本格的にスタート。録音は沢山重ねているので少し物足りない感もするが、そこはCDでお楽しみいただけたら…などという都合のいい話で…。

今回はクロウハンマー・バンジョーの出番も結構あったし、ライブでは使わないビオラの出番もあったし、サウンド的には聴きやすいアルバムに仕上がっていると感じる。

そんなアルバムの話から、アイルランドの土産話などを含めた2時間。

少しまだ時間の感覚と、音色の違いが自分の中でずれている感じがする。

それでも集まっていただいた皆さんには本当に感謝いたします。

かなりラフな会ではありましたが、最後まで聴いていただいて有難うございました。

藤森さん、いつもありがとうございます。

一日いい天気で良かった。

 

 

2019年3月30日(土)鶴ヶ峰 陽のあたる道

晴れた!天気予報では少し雨っぽい雰囲気ではあったが、薄日が差すくらいの天気には恵まれた。

もうぼくらもここでは9回目になるらしい。それもこれも頑張ってお店を続けておられる犬飼夫妻のおかげだ。

今日は、来月半ばには発売できるはずの2種のCDからの曲やその詳しい情報などを交えての約2時間。

スタートはAlecとのトリオの一曲目Farewell to Trionで。最近気に入っている、いいフィドルチューンでバンジョーからスタート。クロウハンマーのちょっとテクニックが必要な洒落た曲だ。CDでは勿論チェロも入っているし、マンドリンもギターも入っていて、いい感じのオールドタイムになっている。

それから先は特に決めた順番は無く、書き出した曲をやっていくことにした。

Margaret / Ameliaのワルツでほっこりしてもらったり、Green Fields of Glentown / Jerusalem Ridgeでアイリッシュとブルーグラスの大きな違いをお話したり、僕らのアルバムからも数曲演奏したり。

そうそう。トリオのアルバムともう一つは以前(2012年)僕らが出したMusic in the Airの第2弾というコンセプトで作りだしたアルバム。コンセプトはキープしたが、今回は結構アレンジに凝った感がある。

あれからもう7年目だし。けっこうシンプルだけど華やかで聴きごたえあるもになったと勝手に思っている。

さて、2部では少し懐かしいGreyhoundなんかも弾いた。最近ずっと教室を開いているクロウハンマー・バンジョーのことを少し解説したかったので、そのチューニングのことなども含めてのことだったが、当時は勝手に自分でネーミングしたFチューニングという調弦で弾いていた。その後カンバーランドギャップチューニングという調弦に戻して、最近のお気に入りの一曲Lost Lulaに続いて春よ来い。これはハープとバンジョーの僕等ならではのコンビネーションだと思う。

希花さんにマンドリンも弾いていただいて、コンサーティナも登場して、僕も新たにロリー・サリーの名曲Killing the Bluesなんか唄わせていただいて、最後は、春、卒業や就職、転勤のシーズンだし、みんなで谷間の虹を唄って終了。

皆さんの笑顔に囲まれた楽しい2時間でした。

犬飼夫妻には本当に感謝しています。この明るい場所に立ち寄られるお客さん達もみんな「陽のあたる道」を歩いているように見えます。

辛いことがあってもここに来れば光は当たる、みたいな…康雄さん、佐栄子さん、いつまでもお元気で沢山の方を幸せにしてあげてください。

足をはこんでいただいた全ての方に感謝いたします。

 

2019年1月27日 MJ Smile 吉祥寺

8~9年ぶりの高橋創とのトリオ。

この日、朝早く目が覚めたので(ほとんどいつものことだが)外に出てみたら気温が1.5℃を指していた。

遠くに富士山が美しく朝陽に輝いていてしばし見惚れてしまった。

そんな素晴らしい天気に恵まれた日曜日。

スタートはTorn Jacket / Gneevgullia / Blackberry Blossom、創のバンジョーと希花のフィドルでスタートのセット。

そして、久々のMaids of Selma / Cuck and Henのジグとスリップジグ・セット。

次は僕が5弦バンジョーでいつもやっているFarewell to Trionをギター入りで。やっぱりギターが入ると安定したプレイが出来る。

そして、僕が60年代からやりたかったクラレンス・トム・アシュレイやドック・ワトソンで知ったCuckoo BirdそのままReel Beatriceへ。

希花さんのハープでLittle Bird / Gort Na Mona、次はSeamus Ennisのお父さんが書いたと言ってSeamus Ennisが演奏したバージョンをコンサーティナで習った希花さんが創と一緒にMorning Thrush。

最後はRights of Man / Pride of Petarvore / Master Crowley’s / Roscommonのセットで休憩。

2部では想い出深いShetland Air。これはポール・マクリスのピアノ曲を僕がギター用にアレンジしたものを、まだ中学生だった創が忠実にコピーしていたものだ。

そして創のバンジョーをフィーチャーしてShaskeen / Liffy Bank / Martin Lockfordのセット。最後のMartin…は、多分Maids of Galwayだと思われる。

それから希花さん爆発のOngo Bucharesti / Shepherd’s Dream。

少し落ち着いてPaddy Fahey’s / Cuil Aodhaのジグ・セット。

そしてこれも懐かしいCavan Potholes更に懐かしいSwan LK243。

最後はMiss Thornton’s / The Girl Who Broke My Heart / Boys of Malinのセットで締めくくり、アンコールに無理やりFoggy Mountain BD。

最後はInisheer / Maudabawn Chapel / Hunter’s Houseのセットで終了。

創くんも素晴らしいバンジョーボーイになったし、ギタープレイも冴えているのでまたレパートリーを増やして…というか、あり過ぎて選ぶのが大変だが…またこの3人でやってみても面白いかもしれない。

またそんな日がきたらよろしくお願いします。

MJ Smileのオーナー、山口さんをはじめ、スタッフの皆さん、温かいご対応を有難うございました。

そして、足を運んでいただいた全ての方に感謝いたします。

 

2019年1月19日 時遊空館スペース結

 

2017年の7月以来の久保田さんのところだ。

今日も乾燥しまくりのピカピカの好天気。

まず、美味しいコーヒーとシュークリームをいただく。

これで帰ってもいいくらいに価値あるおやつなのだがそういうわけにもいかない。

今日もFarewell to Trionからスタート。

この空間での音は格別。新しいDeeringもコロコロとよく鳴っている。

Darlin’ Coreyの後はここに持って来るのは初めての1911年GibsonA-4で、Brown Coffin /Gypsyのセット。

ハープは中孝介の曲からMountains of PomeroyそしてRed Rocking Chairから初めて演奏するJason RomeroのLost Lula一部の終わりにPeader O’Donnell / Each Little Thing

ここまでで約40分。

2部は希花さんが最近知ったという「朧月夜」とLand of Sunshineを。希花さんのスタジオワークの為にいただいた楽譜のひとつの音だけが僕らの知っている「朧月夜」とメロディが違ったため、先方に問い合わせたら楽譜が間違っていた、という逸話もあって、Going Goneを唄ってからWater is Wide マンドリンとフィドルでLoftus Jones

Green Fields of Glentown / Jerusalem Ridgeなども弾いてもらって、ちょっとだけシャレで米津玄師の名曲からよく似ていたのでTar Road to Sligoをセットで。

そしてここでは久しぶりのDutchmanなども唄い、Contradictionを含むリールのセットで終了。

いつも見るお顔から、今日も初めての方が5~6人。でも結構打ち解けていただけたようだ。

京都産業大学の後輩バンジョー弾きの川俣君が希花さんとのツーショットをMareka&Gunjiとして喜んでいた。そういえば確かにほとんど同じだ。

終了後は奥様の典子さんの手料理。

結構お腹がシュークリームでもっていたが、いつもいつも美味しいものを出してくれるのでついついおかわり。

久保田さんの楽しい思い出話などもあって、名残惜しかったが僕らは東京に戻った。

またまたいい一日を過ごさせていただいた。

いつも来てくれる人。初めての人。みなさんどうも有難う。

久保田夫妻、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

2018年12月30日 京都 都雅都雅

めちゃくちゃにいい天気。そして京都の冬らしい底冷えのする一日。

いよいよ69回目の誕生日。

ゲストは後藤ゆうぞう君。

想像したよりも、というか予想通り素晴らしいエンタテイナー。

しらけたりする心配なんか無用、という雰囲気を持った彼だが、一応かなり緊張していたということだ。

一部は僕らのペースで最近ずっと演奏してきているFarewell to Trionからスタート。

途中で静岡の岩堀さんから手に入れたスズキ製のフラットマンドリンを使って希花さんが

Brown Coffin とGypsyのホーンパイプメドレーを披露した。

一部の最後にJewish Reelで大爆発させていただいて、休憩を挟んでいよいよゆうぞう君。

素敵なカリンバの演奏は彼ならでは、のもの。独特の世界観を奏でてくれた。

歌も一緒に歌えて楽しかったのでまた一緒にできたらな、と思っている。

バースデイコンサートも高齢、いや恒例になって、それでもずっと来てくれるみんなは一人一人が僕の大切な友人です。

本当にありがとう。そして、ありがとう都雅都雅。

もうすぐ今年も終わり。

来年もみなさんにとって良い年でありますように。

 

 

2018年12月29日 静岡セレンディピティ

富士山が青空にそびえ立つカラッとした冬の一日。

街を歩くだけでも数々の想い出が蘇ってくる。

今日は岩堀君のお店セレンディピティでの誕生日イブのコンサート。

この忙しい時に沢山の人が集まってくれた。

始まりから打ち上げまで生まれ故郷でみんなと過ごした数時間。僕にとっては貴重なひと時だ。

ここにはこれからも来続けたいと思うので岩堀さんも健康にはじゅうぶん気を付けて奥さんと共に長生きしてください。

そして高校時代のフォーク仲間の三好君や富田君。長生きしていれば苦しいこともあるけどいいこともたくさんあるし、お互い元気で居よう。

今日集まっていただいた全ての人に感謝します。

 

2018年12月15日 小美玉市四季文化館みの~れ

今日も冬らしい寒さ、そして澄み渡った青空で絶好の日和となった。

きびきびした気持ちのいいスタッフに迎えられ、久々に広い会場。照明も音響もきちっとしたスタッフの元で準備万端という感じだ。

こちらの気持ちも引き締まる。

クリスマスコンサートでもあるので、久々にクリスマスメドレーもリストに加えた。久々にというか一年に一度しかやらないものなので念入りに確認。

お客さんもほとんど初めての方々なのでダニーボーイや庭の千草も少しだけ交えてみたし、

色々とリストに入っていない曲も突然やってみたりしたが、照明の赤木さんにも音響の櫻井さんにも素早く対応していただいてこちらも楽な気持ちで演奏することができた。

大きなステージだったが、比較的気楽に出来たのは彼等スタッフのおかげかもしれない。

最初の曲Si Bheag Si MhorからアンコールのCalliope House まで皆さんに楽しんでもらえたかと思います。

山口館長をはじめ、制作の山本さん、窓口になっていただいた岡田さん、そしてサンタ帽をかぶった全てのスタッフのみなさん、温かいおもてなしを本当に感謝しております。

きっかけを作っていただいた永井さんにも感謝です。

どうか皆さん、そして今日、足を運んで頂いた皆さんが健康でまた新しい年をお迎えになられるように。

また皆さんにお会い出来たら嬉しいです。

 

2018年12月12日 洗足

 

お馴染み、プリマ芸術工房での3人そろっての会。

さすがに12月らしい冷たい風が吹く寒い日に多くの人が駆けつけてくれた。

今回はレコーディングがメインだったアレックのラストギグ。

ネクタイなんか締めて、ジャケットまできちっと着て、足元は例のサンダル、といういでたち。

今回の曲目表を掲載しておきます。

こうしてみるとだんだん形になってきたことが良く分かる。

あくまでもプランだったので、実際はDarlin Coreyの前に一節だけDark Hollowも唄ったし、2部では初めてアレックがDeep Elm Bluesを歌った。僕は散々グレイトフル・デッドで聴いたことのある曲だった。Harp SoloはConcertina Solo(Lament for Limerick / Each Little Thing)に変更。そしてLeaving Britanyの後でMartin Wyne’s / 10LB Floatを挿入。最後はAshokan FarewellからCoccinelleに急遽変更。

集まっていただいた皆さん、年末も近づいている中、本当にありがとうございました。

Farewell to Trion

Crabs in The Skillet / The Cock and The Hen

Darlin’ Corey

Night in That Land

Fusco

Alec Song

The Green Fields of Glentown / Jerusalem Ridge

Margaret / Amelia’s

 

Lonesome Jig / Fraher’s

Chanters Song / The Tempest / The Old Bush

Harp solo

Alec Song

Tribute to Peader O’Donelle

Leaving Britany

Coleman’s March / Big Country / Johnson Boys

 

Planxty Dermot Grogan / Coccinelle

 

 

2018年12月9日(日)溝の口バードランド

 

アレックとの3人のラフな音楽会を急遽やらせてもらうことにした。

本当にラフで曲順も決めずに思いついたものをやっていくという風にしたが、来年発売になるCDからの選曲をメインに15~6曲、それと沢山おしゃべりしてゆったりとした日曜日を過ごさせていただいた。

終了後に美味しいケーキとコーヒーをいただいたので、その勢いで次から次へと歌と演奏を個人的に楽しんでしまった。

外はやっぱり12月。かなり寒いようだったが皆さん温かい気持ちになれたでしょうか。

もう今年もあと少し。集まっていただいたみなさんに感謝です。

藤森さんも、いつもいつも無理を承知で快く受けてくださり、有難うございます。

 

2018年12月7日 カリフォルニア ベイビー 函館

前回この地を訪れたのは2013年だったので、約5年ぶりかな。確か4月の終わりから5月にかけて、とてもいい季節だった。

今回は雪ということも承知の上だったが、どうも今年は冬の来るのが遅いらしい。

ま、それはそれでフライトにも影響はないだろうし、と考えながら、やっぱりそこそこちゃんとした上着を着ていかなくちゃ、と、なんか冬は荷物もパンパンになってしまう。

今回は函館だけだったが、その内容は実に濃い。

カリフォルニア ベイビーの柴田さんが希花さんとずっとフェイスブックで繋がってくれていて彼の人柄に惚れ込んでいたところに、「是非ここで」と打診をうけ、二つ返事で決まってしまった。

そういえば、初めてお会いした時も、美味しいお寿司という言葉にひかれて二つ返事で付いていったなぁ。

今回は僕と希花とアレックの3人。

始まる前から懐かしいお顔をいっぱい見ることができた。40年以上も前、函館労音でお世話になった方も来てくれたし、前回の函館でお世話になった方も、ずっとナターシャーセブンを愛してくれた音楽好きの方達も、もちろん柴田さんも含めて。

そんな中で気持ち的にも暖かい音楽を演奏することができたと思う。

雪が降るのが遅かったこの町も、僕らが着いた晩からすっかり真っ白になっていた。

でもやっぱりカリフォルニア ベイビーの中は熱気がムンムン。

終了後もみんなで沢山唄って楽しい思いをさせていただいた。

最後に柴田さんとのデュエットで「天国のバラ」

本当はもっともっとゆっくりしたかったが、降り積もってゆく雪のことも心配だし、みんな歳だし、10時過ぎにお店を出ると辺り一面真っ白。

この景色には慣れていないアレックはさすがに靴を履いてきた(いつものサンダルではなかった)ので良かったが、足元がおぼつかないようだった。確かに全て雪に覆い尽くされてしまったので、どこがなんやらさっぱりわからない。

希花さんは懐かしい雪景色に終始うっとり。ここが故郷ともいえる彼女にとってはそれだけではない。バイオリンを始めた土地でもあるのだ。

そして今年、アイルランド滞在中に聞かされた恩師の訃報。そんなこともあって今回は彼女にとっても特別の函館なのだ。

僕にとってもむかしから最も好きな街だったので、こうして柴田さんとめぐり会えたことやこの地に住む仲間たちと再会できたこと、そしてまた新しい友達が出来たこと、本当に嬉しいことばかりだ。

みなさん、本当にありがとう。暖かい皆さんのお気持ちは決して忘れません。

どうかカリフォルニア ベイビーと皆さんがいつまでもお元気でありますように!