快晴。しかしこの時期なのに東京と違って爽やかな風が心地よい。どれだけ緑やせせらぎが大切かということが良く分かる。
今日も川のほとりでのコンサート。
始まった時にはまだ明るくて、終わった時には陽が暮れている、という絶景が大きな窓から見える素晴らしいロケイションだ。
音楽が自然の恵みから生まれた、と云ことを感じさせられる。
というような理屈はともかく、今日もColeman’s Marchからスタート。
例によって初めての人も結構居たので、1部は分かり易いセットで進めていく。
ハープの音色はここにピッタリ。
2部ではここ、修善寺でコーヒー店を営むDr,コト―さんに登場してもらい、Kate Wolfで有名なAcross the Great Divideを一緒に唄っていただいた。
リハーサルでちょっと試したら、コーヒーを淹れながらコト―さんが軽く唄っていたので、こりゃいいや、と思ったのだ。
そしてKeeping the Cats Happyなどを演奏して終わり近くにやっぱり「川のほとり」をみんなで唄ってもらった。
修善寺ではブレンダン・ベグリーもアレックもしばらくステイさせてもらい、緑の中を散歩させてもらったり、蛍を見に行ったり、そして僕らも桜や紅葉を楽しませていただいたり、と、良い想い出を作らせてもらっている。
いつもコンサートでは最高の音作りをヘルプしてくれる櫻井航くん、美味しいコーヒーを会場で淹れてくれるDr.コト―さん、写真を撮影してくれる福嶋さん(彼にはCD制作時からお世話になっている)お客さんとして来ながら準備から後片付けまで手伝ってくれる人達、それはそれは有難い限りだ。
そして、ひたすら音楽会を主催してくれるアルマジロ君といくさん。
そんな人たちに囲まれていい音楽会になったような気がする。
またしても、初めて聴いた方から「景色が見える演奏だった」というコメントをいただいた。
これも皆さんのおかげです。
足を運んでいただいた皆さんすべてに感謝いたします。