Mareka&Junji in 三島

 

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11月15日。前日から今回の主催者、アルマジロ君のところで猫アレルギー改善のための合宿。

すっかり慣れてしまってあまりニャーニャーひっついているので、さすがにティシュが離せない様子。それでも充分楽しめたようだ。

当日、おなじみのVia701で、お馴染みの櫻井君の音響、そして友人たちによる手助けでまた、いいコンサートが出来たと思う。

天気も、前の晩からの雨が止んでなんとかごく普通の気候になったし。

希花さんの人命救助のお話や、今、世界が、そして日本が抱えている様々な問題へのメッセージも少しだけ盛り込んでの2時間。

とに角今僕が一番話題にしたいのは希花さんの言う「誰もが出来なくてはならない人命救助。医学部の学生だから、医者だから、ではなく、あなたもそして、あなたもできて欲しい」ということ。そして、運悪くAEDがなくても助かる命があるということを知ってほしい、ということ。このことだ。

僕らの体験談に僕も便乗しているわけだが、とても大切な、そして身を持った体験の話をこれからもしていこうと思っている。

そして、音楽。

美しいメロディを沢山聴いていただいて、力強いダンス音楽で楽しんでもらう。

そんなコンサートになったと思う。

アルマジロ、そして、いくさん、ありがとう。

足を運んでいただいた全ての方々、有難うございます。

猫のチョコもありがとう。

猫の写真、少し載せておきます。IMG_3272

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2015年 9月19日・20日 静岡・名古屋

2015年 9月19日(土) 静岡

3回目の静岡、故郷公演だ。僕らは前日に主催者の親分である岩堀さんの、通称「岩ツー」で観光を堪能させていただいた。

子どもの頃には何度か行ったことのある三保の松原も堂々たる世界遺産となっているし、久能山の東照宮にも本当に久しぶりに訪れた。

なかなかこんな機会もないし、僕らはあまり観光というものを進んでするような性格ではないので、誰かが連れて行ってくれるというのは非常にありがたいことだ。

やっぱり、その土地に行ったら訪れておかなくてはいけないところ、食べなくてはいけないもの、なんていうのはあるだろう。

アイルランドでは、アイリッシュ・ブレックファーストとギネスとジャガイモ…だろうか。

静岡は食べるものが美味しい。いや、日本はどこに行っても間違いはないが、特に静岡は子供の頃から食べ慣れている「黒はんぺん」が美味しい。

桜エビのかき揚げなんていうのも美味しいし。

さて、コンサートはいつもの仲間と共に楽しいひと時を過ごせた。ちょっと長丁場で疲れたが、希花さんがいよいよ研修医となるため、今年で最後という噂が流れていたせいか、岩堀さんにもそれなりの思い入れがあったのだろう。

でも、それはよくある単なる噂で、できれば来年も是非、という話に落ち着いた。こんどは2日間に分けて同窓会とこれからの人生を語りながらの音楽会なんていうのもいいかもしれない。

とに角、いい仲間たち、いいお客さんに囲まれての至福のひと時。みなさん、どうもありがとうございました。

 

2015年 9月20日(日)名古屋

今日は、名古屋で長く営業されていたお店「夢や」さんが今月一杯で閉店ということなので、そのお疲れ会の一環としての演奏をさせていただいた。

紙ヒコーキの早川さんからのお話で実現したわけだが、彼らをはじめ、サークルの方たち、その他にも多くの人達がお世話になってきているだろう場所だ。

長い年月、ご苦労様でした。僕らはマスターのことを「ダメさん」と呼んでいるが、それはただ「まるでだめお」に似ているから、ということらしい。

でも彼自身は、様々な発明をしてきたり、山登りをはじめとしての幅広い活動家であり、今回お店を閉めることになっても、これからがまだまだ楽しみな人だ。

なお、お店としては閉店ということになるが、契約上今年いっぱいくらいは場所だけはかりていられるらしいので、また何かあったら立寄ってみたいと思っている。

足をはこんでいただいた皆さん、どうもありがとう。マイクロフォンを使わず生音を聴いていただきましたが、ちゃんと音は届いたでしょうか?

ダメさんの最後のボーカル、良かったです。

Mareka&Junji  THEGLEE

9月5日。このところどんよりとした天気が多く、ムシムシした日本の夏、ともすれば熱帯雨林のような気候になっていたが、この日は比較的ましな青空が朝から広がっていた。

でも油断は禁物。びくびくしながら神楽坂に向かった。

今回、初めての場所である。

それにアイルランドから帰ってきて初の単独ライブなので、気持ちも多少引き締まる。

マイクロフォンを使うかどうかでは迷ったが、「木の音へのこだわり」というコンセプトで作られたこの会場ゆえ、生音でやらせていただくことにした。

最初はスコットランドの古い名曲、Fear Bhata これはよくニーブ・パーソンズの歌で聴いていたものだが、アイルランドの教会でも演奏してきた。

そしてそのままMaids of Selma / Lost & Found のジグセット。Selmaという土地がアイルランドにあるかどうか知らない。というのも、最も有名なSelmaはキング牧師の行進で知られるアラバマ州の都市だ。

ともかく初めて聴いたのがミック・モロニー、ジミー・キーン、ロビー・オコンネルのアルバムだった。それからエマー・メイヨック。それ以外はあまり耳にしたことがない。

Lost & Found は1944年のマイケル・コールマン録音、それにパディ・キーナンとの演奏で覚えた曲だ。

今回のアイルランド・ツァーではLost & Found のお世話にはならなかったので、この曲に敬意を表して。

次はKitty O’Neil’s Champion Jig 以前からパディと一緒に演奏していたものだが、このところEdel Foxと一緒になる機会が多く、彼女のレパートリーとして必ず演奏していたものだ。7パートもあって長い曲だがとても可愛らしい。

続けてOak Tree / Reconciliation のセット。Oak Treeはリールの中でもかなり好きな曲だ。ディック・ゴーハンのギター・プレイは絶品だった。今回はゴールウェイで聴いたフィドラー Brid Harper に影響された希花さんがレパートリーに取り入れた。

Reconciliationは日本の若者にはよく知られた曲だ。さぁみんな乗っていこうぜ、みたいな曲なので普段僕らはあまり演奏しないが、前の曲とのつながりがいいので選んだ。

次はPaistin Fionn これは元々Danuの初期の頃の歌で聴いていたものだが、それとは少し違うバージョンでNoel Hill などが楽器演奏としてやっているのでそちらの方を参考にしている。続いてJob Of Journeywork セット・ダンスの名曲だ。

雰囲気がコロッと変わって“悲しくてやりきれない”“雨に消えた音楽会”そして1部の最後はI Ne’er Shall Wean Her 最近特に気に入っている曲だ。歌とのつながりもいい。

と、ここで30分ほどの休憩に入る。

THEGLEEのスタッフが大忙しでテキパキと動いている。

2部はAndy CuttingのIn Continental Mood / Flatworldでスタート。随分前から大好きだったBlowzabellaからの選曲だ。

そして、それから先は希花さんの今回のアイルランド・ツァーに於ける大活躍について長いお話をした。

誰もが人命救助ということをもっと身近に考えられるように、そして躊躇することなく行動をおこせるようになることが大切だという貴重なお話を聞けた。

そして、Come All Ye Fair And Tender Ladies すずめさんの歌というナターシャー・セブンでもよく知られた曲だ。アイリーン・オブライエンの歌で希花さんが気に入ったようだ。

そこで、次はアイリーンのお父上、パディのペンになる有名なセット、Iniscealtra /Town Teine / Ormond Soundの3曲を。

コンサルティーナでのLa BruxaからそのままRathlin Island / Michael Joe Kennedy これはジョセフィン・マーシュの演奏から覚えたものだ。デイル・ラスもやっていた。

そして、オールドタイム・スタイルでDry & Dusty / Indian Ate The Woodchuckの2曲。

これも最近のお気に入りだ。

少し押さえてJohnny Cunninghamの The Night In That Land

最後はパディ・キーナン、フランキー・ギャビンとも録音した、どだればち / The Abbey / Crooked Road To Dublinで閉めた。

通路を抜けて楽屋に引っ込み、アンコールといきたいところだったが、補助イスまで通路に出していただくという大盛況ぶりだったので、ステージに残ったままこれがアンコールということで、名曲、Parting Glassを。

カウンティ・クレア、タラの村にひっそりと佇むパブの元オーナー、フランに思いを馳せて。昨年の12月、85歳でこの世を去るまで、僕のアイルランドでの心の拠り所、大切な一人としていつも笑顔で迎えてくれ、希花にとってもいい御祖父ちゃんのような存在であった彼。

さぁ、ギネスを注いで、今宵の別れと、これからのみんなの幸せを祈って乾杯。

THEGLEEのスタッフのみなさん、そして足を運んでいただいた皆さんに感謝します。

雨、降らなくて良かったですね。

Mareka &Junji 武豊町 ほがらか企画創立2周年記念 2015年6月21日

今日から(22日)アイルランドに出かけます。

その直前でゆっくりもできずに帰ってきてしまいました。

山本君をはじめ、黄色のおそろいTシャツのみなさん、さぞお疲れになったことでしょう。

どうもありがとうございました。

みなさん素敵な笑顔でした。

僕らも気持ちよく演奏できたことは、みなさんのおかげだと思い、感謝しております。

帰ってきたら是非また会いましょう。そしてみなさんの元気なお顔が見れることをお祈りしています。

Mareka&Junji with 中川イサト  前橋 妙安寺

もうすぐアイルランドだが、ここは宮崎君が縁を作ってくれたところだ。また、久々にイサトさんとも演奏できる。

そして今回の初めての試みはリクエストがあったGentle On My Mindだ。

省悟も宮崎君も唄っていたこの歌を唄ってほしい、ということだったので、音源を送ってもらって覚えた。

もちろん昔から知っている曲であり、ジョン・ハートフォードが映画「ドクトル・ジバゴ」からヒントを得て作ったもので、1967年にグレン・キャンベルが大ヒットさせた…ということも昔から知っている。

しかし、初めてみんなの前で唄うというのは緊張するものだ。

それに、Water Is Wideのイサトさんと希花さんのデュオも突然入れてみた。

今年はこの後、名古屋に行って、帰ってきた次の日アイルランドに向かう。大したライブレポートは書けないが(Eire Japanのペーパーワークが山ほどあるので)なんとか妙安寺のみんなにお礼が言いたい。

宮崎君を通じていいお付き合いが出来ているわけだが、本当にいい仲間たちだ。それぞれが「連れ」と呼んでいる、と1年前にも書いたかもしれないが、男同士のかおりが非常に強い羨ましいひとたちだ。

どうか健康で、煙草を少し控えて…イサトさんも同じ…長生きして元気な姿をいつまでもみせてください。

ありがとうございました。

Mareka&Junji 岡山 鳥取 京都 6月12、13、14日

アイルランドに行く前は何故か毎年バタバタしている。今回岡山に向けて出かけたのは、古い付き合いの尾崎さんのご厚意によるものだった。

定例になっている彼らの音楽会でのゲスト出演だ。尾崎さんはルックスも歌い方も彼の有名なトム・パクストンみたいだ。

メッセージをきちんと伝えていく生粋のフォークシンガーの一人であると思う。

今回は岡山の名バンジョー弾き、磯山先生のバンジョーをお借りした。せっかくなので一曲、Flint Hill Specialを弾いてもらったがやっぱり大したものだった。チューナーの部分で思わず希花さんも立ち上がってトィントィントィントィン、トティントティンと、2人羽織で参加させてもらっていた。

みなさんありがとうございました。

禁酒会館という場所だったので、Teetotaler(絶対禁酒主義)もやらせてもらったが、その前に弾いたのがWhisky Before Breakfastだった。失礼!

終わってからはアルコール解禁。美味しいお料理と美味しいお酒でとても有意義なお話に花が咲いた。

心の通ったいい人達との打ち上げは本当に楽しい。みんな本当にありがとう。

余談だが、尾崎さんは名前がツトムだ。それもカタカナで「ツトム」と書いてくる。いっそのこと「ツトム・パクストン」と名乗ったらいい、と僕は密かに思っている。

 

次は2年ぶりに鳥取の武部さんのところだ。

過去にとらわれることなく、僕らの今の音楽を貫いてくれればいい、と言ってくれた武部さんと、彼の仲間たち。

そして、今回の企画は我夢土下座とのジョイントということだったので、僕は2つ返事でOKした。僕の大好きな我夢土下座だ。

1971年の出会いからずっと聴いてきた彼ら。アイルランドの地に住む音楽家たちとの共通点を感じる彼らなのだ。

進藤君も一緒なので、バンジョーを借りた。また、これでもか!という重いバンジョーを持ってきてくれた。

「めぐりあい」や「川のほとり」「海に向かって」「谷間の虹」などを一緒に歌い、進藤君とは「3つの箱」を歌った。

僕らはいつものアイリッシュや、彼らとも一緒に歌った「おいで一緒に」そして「別れの唄」なども含めて1時間。

途中、フォギー・マウンテン・ブレークダウンで、進藤君がギターを弾いてくれた。やっぱりすごくやりやすかった。

そして、5曲ほどみんなで一緒に歌い、コンサートを終えた。それは廃校になった小学校のグラウンドの片隅での楽しい3時間だった。

打ち上げでは武部さんの奥さんをはじめ、彼の仲間たちの奥さん一同が手によりをかけて作ってくれたお料理が並ぶ。

40人くらいの打ち上げだったが、全然うるさくなく、みんな心から楽しんでいる様子だった。僕らも心から楽しんだ。

ところで、希花さん初体験の「ぶよに食われる」というイベントもあった。「後で膨れてくるよ。やっぱり若いから美味しいのかな」と誰かがいうと、奥さん連中が「あたしもやられた」「あたしも」と次から次へと足を見せだした。誰かのご主人が言った「あんたのはもとから膨れてる」

岡山からここまで送ってくれた尾崎さん夫妻も楽しそうだった。みんなみんな親切でいいひとたちだ。本当に感謝しています。

 

京都へは埼玉から来てくれた高橋さん、高見さんと共に。

恒例の法然院。いつもの仲間が面倒くさいことを全てやってくれる。この日は青木君のバンジョー、OrpheumのNo1(1927年)を借りた。

音響は昔からの友人でブルーグラスのマンドリン奏者でもある手塚君。奥さんと二人で重い器材を一杯運んでくれて素晴らしい音を出してくれた。

僕らも2日間やってきたコンサートの集大成、という気持ちで臨んだ。

京都は本当に、ある意味、故郷に帰ってきたような気持になる。世屋高原の椙谷夫妻といつまでも若いお母さんも、昔からの、歌の通り「お顔は覚えていますが~♪」の面々、

今までに蛍を見たことがない、という希花さんを、コンサート終了後に疎水まで連れて行って蛍をみせてくれたみんな。

僕らが食べきれなかった食事を終了後に全部平らげてくれた仲間。これは蛍を見せに連れて行ってくれた人たちと同じ。でも助かったなぁ。

みんなみんな本当にありがとう。

アイルランドからまた土産話をいっぱい持って帰ってくるから待っていてください。みんなから「またロバに噛まれないように」と云われてしまった。

 

3日間、すてきな想い出を作ってくれた皆さんに感謝いたします。

 

Mareka&Junji  サローネ・フォンタナ・コンサート

やっぱり雨には降られなかったその日、世田谷の素晴らしい会場でいい音楽会ができたと思います。

会場のスタッフも気持ちよく、来ていただいた皆さんも会場の雰囲気に圧倒されていたのか、みんないいお顔をみせてくださいました。

希花さんの元同級生たち、忙しい研修医としての久しぶりのお休みに足を運んでくれました。

きり絵作家の水口さんがコンサートを聴きながら、音楽を切り絵のなかに奏でてくださいました。

ここには敢えてそれは載せませんが、世の中にこんなに素晴らしい技が存在するんだ、と思わずうなってしまいました。

来ていただいた皆さんに感謝いたします。

今回、僕らはそのまま群馬のスタジオ「Sound Tam」に出掛けたので、すぐにレポート出来なかったし、あまりに予定が詰まっているのでこれで終わりですが、皆さん、そしてサローネ・フォンタナのスタッフの方、全てに感謝いたします。

Mareka&Junjiしばらく休みなく走り回ってアイルランドに行きます。

Mareka&Junji  陽のあたる道

もうずっと前からこの日、5月16日だけがピンポイントで雨の予報。そして、朝起きて外を見るとやっぱり雨。

ところが、もう9時頃にはなんとなくあがっているみたい。そして出かける時にはくもり空程度だった。

しかし、今日は陽のあたる道にも陽はあたっていなかった。が、晴れ男としては天気予報通りに雨が降らなかっただけでも上出来。

さて、お店には一杯の方たちが待ってくれていた。

僕らは久々にFoggy Dewから入り、同じく久々に朝の雨を歌ったり。今日はフォークソングとアイリッシュを半々くらい。それにオールド・タイムを少し入れたメニュー。

希花さんもマンドリンを弾いて、僕のフレイリング バンジョーと一緒に「恋はうつり気」を。

2部では最近遊びでやっている「Red Rockin’ Chair」を試させていただいた。ドック・ワトソンやカントリー・ジェントルメンでよく聴いていた歌だが、最近若いオールド・タイムのミュージシャンがよく取り上げているものだ。

今現在のお気に入りなので、もうちょっと形にしてみたい。

最後に「谷間の虹」をみんなで歌った。この歌をよく知っている世代の人から、全く知らない希花さんの医学部の後輩まで、約1時間45分ほど。楽しんでもらえただろうか。

この日は、ワンさんとドンべエさんの結婚記念34年の一日前だったので、そのお祝いもみんなで…これが今日のメイン・イベントだったかな。おめでとうございます。

いつまでも仲睦まじく、美味しいコーヒーを淹れてください。みんながにっこりできるこのお店で。

アンコールでは「We Shall Be Happy」黒人霊歌の名作と、スコティッシュの「Through The Wood」からアイリッシュの「Mamma’s Pet」

みなさん、どうもありがとうございました。

Mareka&Junji 大阪

オッピドム、今富君の主催によるブルーグラス・3ジャーニーズの2回目。今回は北海道からハンマー・ダルシマーの小松崎健さん。それとイーリアンパイプスの金子鉄心さんのグループも参加。

そして、夫婦デュオの最高峰、デイジー・ヒルとブルーグラス有識者会議。

小松崎さんもブルーグラスを経て自身の音楽に行きついた人だ。ハンマー・ダルシマーの音色が会場いっぱいに響いて心地よい。

デイジー・ヒルが名曲、West Virginia My Homeでアメリカ南部を彷彿とさせてくれたその後、僕らがアイリッシュを演奏。

最後のセットを鉄心さんと一緒に。因みに曲目はComing Of Spring/Tripping Up The Stairs/Drummond Castle/Farewell to Erin

僕らの後、鉄心さんのバンド「鞴座」が演奏。

ブルーグラス有識者会議も素晴らしい今富君のボーカルを中心に決まっていた。

そして、何といってもこの日の圧巻は、エンディングのオレンジ・ブロッサム・スペシャル。全員でそのままフォギーになだれ込み、またオレンジに戻って思い切り派手に終わる、という構成。

真ん中のフォギーでは7人のバンジョー奏者による数珠つなぎ。7人羽織り。全員のお名前が出てこなくて申し訳ないが、みんなバンジョーが、そしてブルーグラスが、アールが大好きって顔に書いてある。

そして「楽しい時はいつでも」を歌い、最後は今富君の「Country Road Take Me Home」で第2回目のテーマ「ふるさと」を終了。

会場に来ていただいた方々、ありがとうございました。そして、照明、音響のスタッフのみなさんは素晴らしい仕事をしてくれました。前回に続き感謝します。

希花にハープを貸していただいた右田ユミさん有難うございました。

今富君、奥さんの房子さん、そして愛犬「はる」ちゃんにも家族同様お世話になってしまって、本当にありがとうございました。

バンジョー好きのみなさん、打ち上げでの会話も相当楽しいものでした。みんなありがとう。また会いましょう。

Mareka&Junji in 修善寺

いつも三島で音楽会を開催してくれるアルマジロ君が、今回は修善寺の川のほとりにある会場を用意してくれた。

前回に引き続き、金海たかひろ君がマンドリンとギターで参加してくれたので、今回、希花さんは最近弾き始めたマンドリンを彼と一緒に弾くべく持って行った。

すでに何曲かはマスターしているが、家で弾くのと人前で弾くのとでは大きな違いがあることは彼女も良く知っている。

音響はいつもの櫻井君。てきぱきと用意してくれる。アルマジロ君をはじめ、みんなが持ち場をわきまえ、てきぱきと動いてくれている。

いつも素敵なチラシを作ってくれる「いくさん」のお手製Mareka&Junjiと富士山のコラボ看板が貼り出される。

天気は上々。川は青空に浮かぶ雲を映して緩やかに流れている。そんな景色を見ながらのコンサートはとても気持ちよかった。

遠くから足を運んでくれるみなさん、地元のみなさん、みんなアルマジロ君が一生懸命になって毎回頑張ってくれていることをよく知っているようだ。

「山と川」や「川のほとり」を歌い、金海君とは「めぐりあい」を歌い、「ナイト・ウォーク」を演奏。そして初お目見えの1911年製ギブソンA-4のマンドリンを手にした希花さんは「Cherokee Shuffle」を弾いた。

なんといっても意志の強い未来の医師だ。マンドリン弾きである金海君も、どぎもを抜かれたに違いない。希花さんは、また一緒に弾きたいな、と言っていたので、今度は何だろう。「デイブレイク イン ディキシー」だったりして。

さて、もうひとつの彼女の収穫は、猫だ。

いくさんが娘のようにかわいがっている猫の「チョコ」。これがめっぽう可愛いのだが、希花さんもくしゃみぐらいに収まってきたようだ。

それでも少し目がかゆいと言っていたが、チョコのおかげで克服できる日もそう遠くないかもしれないのだ。

アルマジロ君、櫻井君、いくさん、そしてチョコ、そして、そして皆さんどうもありがとう。

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