バードランド・カフェ・ライブ

始まりは14時。少し早い目に行って、美味しいコーヒーでもいただいてゆっくりするか、ってなもんで、1時に到着。さっそうとドアをあけてびっくり玉手箱。ほとんどのお客さんがすでに待ち構えていた。

こんなに早く来ていったい…さてはみんなもマスターの淹れるおいしいコーヒーが目当てか、はたまた時間を間違えて来ているのか。

とりあえず、なんかバツが悪いので近くのコンビニへと向かう。幸い天気も良かったので少しお店の周りを散策してみた。特になにもなかったがなんとなく45分くらいが経ってお店へ戻り、楽器を出してチューニングを始めた。

そして14時。今日は僕が参加していたサン・フランシスコの人気バンド“ティプシー・ハウス”がよくオープニングで使っていたセット“コンサート・リール~キャラハンズ~アイビー・リーフ”からスタートさせてもらった。

そして1部の最後、“いそしぎのテーマ”から“マザーズ・デライト~グレンコラムキル”まで、およそ35分。

そして休憩に入るが、なんとなくみんなと世間話に花が咲く。

2部はトム・パクストンの“ラスト・シング・オン・マイ・マインド”の日本語版“この想い”でスタート。

途中、みなさんお待ちかねの、希花さんによるコンサルティーナの出番。2曲を演奏した。

手に入れてからわずか1カ月半ほど。その間、救命救急の実習で、寝ても覚めても患者さんのことが頭から離れなかっただろうに、よくここまで弾けるようになったものだ。

さすがに気の強い頑張り屋である。

そして山形県の民謡“おーわいやれ”から“ブレットン・ガボット”へ。最後はエド・リービーの“レーン・トゥ・ザ・グレン”から“マン・オブ・アラン~ミュージカル・プリースト”のセット。さらにスペース上、アンコールという雰囲気でもないのでそのままスロー・エアーとリールのセットを演奏しておしまい。

そして今日はハンマーダルシマー奏者の大御所、春日部の老舗バンド“フェアリー・ドクター”のリーダーでもある高橋さんが素晴らしい演奏を披露してくれた。

そうして、楽しいひと時を過ごすことが出来てきょうも一日、足を運んでいただいたみなさんに感謝いたします。

藤森さん素敵な場所を提供してくれてありがとうございました。