Mareka & Junji CD launch 風に吹かれて

前日までの暑さも少し和らいで、申し分ない天気となりました。しかし、10月ももう半ばにさしかかっているというのに、30度を大幅に上回るなんて、7年後の真夏のオリンピックでは40度を超えて熱中症が続出するのではないか、と心配です。マラソンも室内にしたらいいのではないか。1000メートルを42周?100メートルを420周というのもいいかも…てなわけないだろう。

そんな事はさておき、僕等は先ずビートルズの名曲をあたまにひっつけたThe Ramblerのライブ・バージョン・セットでスタート。

なんといっても今回のCDのタイトル曲だ。続いて「この想い」そしてCoilsfield House そして、久しぶりにLeaving Brittany/George Peoplesのセット。CDから「おわいやれ」録音では希花さんの必殺コーラスが入るが、ライブではハープに専念する。そしてCDと同じBreton Gavotte。一部の最後にAnna Foxでコンサルティーナの音色を聴いていただいた。

今回の録音でも3曲に使用したコンサルティーナ。次回はもっと沢山弾いてもらうことになるかも。

2部はバンジョーとハープによる意外な曲でスタート。そろそろこんな季節がやってくるだろう、という思いを込めて。

そして、今度は希花さんがコンサルティーナに持ち替えて、バンジョーと共にオキャロランのSquire Parson’s。 とっても好きなクラシカル・フィーリング溢れる名曲だ。

そして、言わずと知れたFoggy Mountain Break Down。それからCDで面白い音色が聴けるClinch Mountain Back Step。これはTrain45をイントロに使っているが、Clinch…とクレジットさせていただいた。

それからJim Croceの名曲。続いてMartin Wynne’s/10LB Floatの悲しいセット。

最後から2曲目にFusco/She’s Sweetest When She’s Nakedを。そして、ラスト曲はCDと同じThe Banks of The Suir。とことん美しいメロディだ。こんなに美しい曲はまだまだ沢山ある。

僕等は力強い曲も、限りなく美しい曲も大好きだ。ブレンダン・ベグリーの大西洋に浮かぶボートを想い出し、アンドリュー・マクナマラの生まれ育った部屋を想い出し、それらを囲んでいる雄大な景色に想いを馳せる。

そして、今日集まってくれた全ての人達に感謝。オーナーの金谷さん、息子さんのしんご君、ばくざんさん、お休みの日に働いてくれて有難う。

アンコール(半ば強制的)にUp Sligo/Golden Stud/Morning Dew/Jenny’s Chickenで終了。みなさん本当にありがとうございました。