Mareka&Junji  with バンバンバザール、有山じゅんじ

今年の締めくくりに下北沢でこんな組み合わせが実現しました。バンバンバザールの録音に希花が参加したことや、いつか一緒にやろうな、と言ってくれた有山の発想からでしたが、本当に楽しく、そして有意義なひと時でした。

僕は常日頃から希花にブルースを基盤とした独特な世界を創り出す有山を体感してほしかったのですが、今回はバンバンバザールの素晴らしい世界観に包まれた有山が自由奔放に歌う姿を十分に楽しめたようです。

そしてあの独特なギターの音色、バンバンバザールのサポート・ギタリストの佐藤さんの絶妙なプレイ。

余談だが、頭から有山が「渡辺さん!」と紹介していたので、ステージのそでで聴いていた僕らも「あれ、渡辺さんだっけ?」

ショーはそのまま進行して、途中でメンバーが「ちなみに有山さん、佐藤さんですよ」なんていう調子で、そのあとは「伊藤さん」に変わったり、笑いの渦でした。

それにしても、バンバンバザール、いいサウンドでした。

有山に紹介されて、僕らも30分くらい。有山も僕らのサウンドをいたく気に入ってくれて「絶対にいろんな人に紹介したい」と言ってくれています。

また近いうちに一緒にできる機会があれば、今度は広く告知してみたいとも思うし、僕らの音楽になじみ深い人達にも、有山の世界観に触れてほしい。

そしてバンバンバザールの福島さんの創り出す言葉とメロディ、黒川さんの全てを包み込むベース・プレイにも、そして渡辺さん、おっと、佐藤さんのギター・プレイにも是非出会ってほしいと思います。

会場であった440のスタッフの皆さん、そして素晴らしい歌声を飛び入りで聴かせてくれた金子マリさん(70年代からのあこがれのシンガーだった)有山に紹介してもらった全ての皆さん(バンバンバザールもそうでした)どうもありがとう。

皆さん良いお年を。