6月18日 妙安寺ライブ

いつもは宮崎勝之がいた。というよりも、彼が主役だった。彼の長年の友人たちが彼を通していろんなミュージシャンをよび、音楽会を開く、ということだが、いつでもみんなが熱い想いをこの音楽会に寄せてきた。

それなのに彼は突然逝ってしまった。住職の九条さん、そして佐藤後輩をはじめとする九条さん言うところの“連れ”のみなさんはどれほど残念な想いをしたことだろう。

この日集まった出演者である僕と希花、イサトさん、緒川ヒロタカ君と辻村結貴子さん、僕らは宮崎君の思いを皆さんに伝えることができただろうか。それだけが気がかりだ。

九条さん、そして“連れ”のみなさん、元気で宮崎君の分も長生きしましょう。そして出来ることならば1年に一度、お顔を合わせましょう。それがなにかの事情で叶わなくても、お声だけでもきかせてください。

そんな仲間(連れ)たちを紹介していただいた宮崎君に感謝です。