2016年 12月17日 伊吹

伊吹と聞くだけで「寒い」というイメージがある。そしてやっぱりシンシンと冷え込んでいた。

2012年の12月に初めて訪れた「伊吹薬草の里」

今回も“おけいはん”の心温まる取り計らいでコンサートが実現した。

忙しい時期なのに足を運んでいただいた方々に本当に感謝いたします。

僕らはPlanxty Fanny Powerと希花さんのオリジナルジグ(タイトル未定)でスタート。

“おけいはん”のリクエストによるMountains of Pomeroyをやったり「川のほとり」を歌ったりして40分ほどの1部。

2部は“おけいはん”のご主人のリクエストでFoggy Mountain Breakdownからスタート。

クリスマスのメドレーの後May Morning DewからColin Grantの書いたTrolley

そしてLeaving BritanyからPaul James作のHorizonto

その後Battle of Killiecrankieから「力を合わせて」の珍しいセットをやった。Battle…は実に1600年代に遡る曲だ。

今回のこのホールでは音響の方のもの静かな素晴らしい仕事に感激した。ホールが素晴らしいこともあるのかもしれないが、今までに1,2を争う素晴らしい音響を味わった。

若林さん、急遽かけつけてくれて、あんなに素晴らしい音を創っていただいたこと、感謝いたします。

そして、僕らからは見えないがバックに映し出される照明はとてもセンスのいい、音楽にマッチしたものであった、と多くの人から聞いた。こちらは谷口さん。どうも有難うございました。

他にも沢山の方が働いてくれて本当にありがとうございました。

終了後の「ベルソー」のお食事会。これはとても文章にはできない。初めてここを訪れた時から大絶賛に値するレストランであることを強調したが、今回もやはり素晴らしいおもてなしと料理の数々に酔いしれました。

そして、おけいはん、いつまでも持ち前のパワーで“みんなの人気者”を続けて長生きしてください。僕と希花にとって、大切な人ですから。

みなさん、本当に有難う。