2017年5月19日、20日(金、土)徳島

久しぶりの「寅や」徳島にこの人ありと胸を張って言える「とらちゃん」の店だ。

実は次の日(20日)に開催される「北山おさむ、トーク&ミュージック」という会に出演を決めてくれたのがとらちゃん。

ならばせっかくなので寅やでも、と無理にお願いしたわけだ。

同じ徳島で2回やることになるので集客も大変だっただろうが、そこはとらちゃんの力と熱意で結局お店には沢山の人が集まってくれた。

Planxty Fanny Power / Gentle Waveのセットから入り、途中、京都産業大の後輩、木内君のバンジョーを借りてCold Frosty Morningなども交え、一部の最後はやったことがほとんどないMidnight On The Water / Music For Found Harmoniumで締めくくった。

2部では翌日の練習も兼ねていくつかの北山さんソングもやってみんなにも唄っていただいた。

最後はCovering Ground / Say Old Man Can You Play Fiddle?で締めくくり、アンコールは久々のParting Glass / Calliope House / Fairy Dance / Devil And The Dirkで炸裂。

初めて聴いたというギター青年から久々にお会いした人たちともゆっくり交流できたし、とらちゃんとも久しぶりに会えて良かった。

初めてとらちゃんと会った時の希花さんの「今でこそ語る」ともいえるお話も聞けたし、とても有意義な一日を過ごした。

羽田を飛び立った時の真っ青な空。上空から、くっきりと雲の上に浮かび上がった富士山も見ることができた。

次の日も雲一つない晴天。

こちらも久しぶりの北山さん。始まる前から楽屋で北山節炸裂。非常に展開の早い素晴らしいお話は、勿論ステージの上でも冴えわたる。

僕らは2部で音楽を担当したが、途中、思い出話などを交えて歌った歌が「3つの箱」「拝啓ファンの皆様」「花嫁」の3曲。

僕と北山さんは様々な想い出を語り、希花さんは全く違う若い観点でそれに突っ込んでくる。北山“先生”の診断にも同じ医者として食いつき、また食い下がる。その会話はもっと時間をもって聞いてみたいものだ。

一旦僕らのペースに戻り、最後は「別れの唄」で締めくくってから、再び北山さんを呼び込んで、今日のテーマである「あの素晴らしい愛をもういちど」をみんなで唄って終了。

今日もいい時間を過ごさせて頂いた。

企画していただいた徳島県教育会の佐藤さん、そしてとらちゃん。「寅や」にも、今日も集まっていただいたすべての方に感謝します。

僕らは足早に東京に戻りました。北山さんは北九州に向かいました。

みなさんお疲れ様、そしてどうもありがとう。

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