今日の会場は、三島大社の近くにある、今最も予約のとれないレストランのひとつ、「ミチスガラ」
若いオーナーが切り盛りする、イタリアンをベースにした素晴らしい料理と、すぐ横を静かに流れる、そしてどこまでも澄み切った川が印象に残る素晴らしい場所だ。
朝からすごくいい天気で空気が冷たい。
皆さんにも僕らにも美味しいケーキを出してくれる。そう、ケーキとお茶付きのコンサート。
それがなくても一度は訪れたい、そんなレストランだ。
僕らは、今までにあまりやっていない曲やこの空間にふさわしいスローな美しい曲をできるだけ多く演奏した。
最初にAsh Grove(1776年に生まれたウエールズのハーピストJohn Parryの作と言われている)からEd ReavyのCeilier そしてCarrarow(これはジグで有名な同名曲とは異なるもの)のセットで始めてみた。
そのままこの場所にぴったりの名曲Niel Gow’s Lament for his Second Wifeにいって、意外にも初めての方が多かったので少し細かい説明もした。
いつもの顔ぶれにとっては耳に胼胝ができるような話かもしれないが、そこがなかなか難しいところではある。
他にも、もうそろそろどこへ行ってもクリスマスの曲が聞こえるので、僕らもクリスマス・メドレーを演奏。津軽三味線風バンジョーもやって、リクエストのあったStor Mo Chroi
も演奏。ついでにそのままBobby Casey / Mother’s Delight /. Glencolmcilleの普段みなさんの前ではあまりやらないセットを。
その他にもいくつかの曲を演奏して最後はPachelbel’s Frolicsをセットで演奏して、アンコールはお馴染みのSi Bheag Si Mhorで。
オーナーの浦山さんをはじめ、あきもとさん、きたはらさん、そして主催のアルマジロ君に、また、足を運んでいただいた全ての方に感謝いたします。
いつか僕らもこのお店で食事がしたいな。