2018年3月3日(土)鶴ヶ峰 陽の当たる道

2012年6月10日に初めてここで演奏させていただいてから今回で8回目。

お店の方も6周年ということだ。

続けていくというのは大変なことだと思うが、真面目に努力することを惜しまない犬飼さん夫妻を見ていると流石だな、と感じる。

美味しいコーヒーをいただき、少しだけ(?)無駄話をしてDance of the Honeybeesからゆったりとスタート。

そのままThat’s Right Too / Hares PawのセットやErica Newman /Junior Crihan’sなどのセットを演奏。

一部は楽器演奏メインだったが、少しだけ歌も唄う。

毎回どんべえさんにも唄ってもらうことにしているので、そんなことも考えながら進めていく。

ご主人のわんさんもいい声だし、二人で声を合わせていただけるのはとても嬉しい。

「谷間の虹」なんか彼らの歌声にもってこいだ。

一部の最後に、今日は珍しい曲「やん坊まあ坊天気予報」をHome Ruler / Kitty’s Weddingに絡ませて希花さんがマンドリンを弾く。1911年のGibson A-4は素晴らしい響きを持っている。腕も大したもので、マンドリンは1ヶ月に1回弾くか弾かないかにしてはその辺のマンドリン奏者も驚くほど確実に弾いている。

2部からは、ちょっと変わったセット。

ハープとバンジョーでDarling Corey。アメリカン・フォーク・ミュージックの中でも最も知られている曲だ。

もう一つ。古いクラレンス・トム・アシュレイの録音から学んだCuckoo Birdを希花さんのマンドリンと僕のクロ―ハンマー・バンジョーで唄う。

大学時代から唄ってみたかった歌だ。

そして、新しいマンドリンとギターのセット、Brown Coffin(Factory Smoke) / Gypsyのスイングセット。等々、新しいセットも沢山演奏させていただいた。

今日は僕らのことは良く知っているけど、余り普段来ることが出来ない人達も犬飼夫妻の声掛けで足を運んでいただいたようだ。

皆さん、どうもありがとうございました。

わんさん、どんべえさん、6周年おめでとうございます。

これからも末永く、みんなの憩いの場を提供してください。

僕らは2日後にアイルランドに旅立ちます。

また帰ってきたら元気なお顔を拝見しに行きたいのでどうかお身体に気を付けてお過ごしください。

今日、集まっていただいた皆さんもお元気で。

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