8~9年ぶりの高橋創とのトリオ。
この日、朝早く目が覚めたので(ほとんどいつものことだが)外に出てみたら気温が1.5℃を指していた。
遠くに富士山が美しく朝陽に輝いていてしばし見惚れてしまった。
そんな素晴らしい天気に恵まれた日曜日。
スタートはTorn Jacket / Gneevgullia / Blackberry Blossom、創のバンジョーと希花のフィドルでスタートのセット。
そして、久々のMaids of Selma / Cuck and Henのジグとスリップジグ・セット。
次は僕が5弦バンジョーでいつもやっているFarewell to Trionをギター入りで。やっぱりギターが入ると安定したプレイが出来る。
そして、僕が60年代からやりたかったクラレンス・トム・アシュレイやドック・ワトソンで知ったCuckoo BirdそのままReel Beatriceへ。
希花さんのハープでLittle Bird / Gort Na Mona、次はSeamus Ennisのお父さんが書いたと言ってSeamus Ennisが演奏したバージョンをコンサーティナで習った希花さんが創と一緒にMorning Thrush。
最後はRights of Man / Pride of Petarvore / Master Crowley’s / Roscommonのセットで休憩。
2部では想い出深いShetland Air。これはポール・マクリスのピアノ曲を僕がギター用にアレンジしたものを、まだ中学生だった創が忠実にコピーしていたものだ。
そして創のバンジョーをフィーチャーしてShaskeen / Liffy Bank / Martin Lockfordのセット。最後のMartin…は、多分Maids of Galwayだと思われる。
それから希花さん爆発のOngo Bucharesti / Shepherd’s Dream。
少し落ち着いてPaddy Fahey’s / Cuil Aodhaのジグ・セット。
そしてこれも懐かしいCavan Potholes更に懐かしいSwan LK243。
最後はMiss Thornton’s / The Girl Who Broke My Heart / Boys of Malinのセットで締めくくり、アンコールに無理やりFoggy Mountain BD。
最後はInisheer / Maudabawn Chapel / Hunter’s Houseのセットで終了。
創くんも素晴らしいバンジョーボーイになったし、ギタープレイも冴えているのでまたレパートリーを増やして…というか、あり過ぎて選ぶのが大変だが…またこの3人でやってみても面白いかもしれない。
またそんな日がきたらよろしくお願いします。
MJ Smileのオーナー、山口さんをはじめ、スタッフの皆さん、温かいご対応を有難うございました。
そして、足を運んでいただいた全ての方に感謝いたします。