2019年4月27日 世屋高原

 

何と、寒い。前日に京都に向かい、クロウハンマー・バンジョー・ワークショップを5人の方に楽しんでいただき(苦労していただき)ました。

最初から少しレベルが高いかもしれませんが、フランキー・ギャビンも言っておりました。「厳しい航海から始めたら後が楽になる」そこで挫折してしまう人がほとんどだとも思いますが、何に於いてもそう簡単にいくことはありません。

根気よく楽しみながら続けていってほしいと感じます。

そして、当日。やはり冷たい風が吹いている。天気はまずまずの様子。

世屋高原が近付くと緑が美しく、所々に桜がまだ残っている。

原田さんを始め、スタッフの方たちが笑顔で迎えてくれた。

お茶とおかしをいただき、暖炉の前でしばし歓談の後、会場に向かうが、相変わらず大きな窓からみえる緑が美しい。

演奏会には持って来いの場所だ。

2012年の9月15日に最初に訪れてから少しも変わらない景色。それはまるでいつまでも変わらない大自然の息吹を感じさせてくれるアイルランドのようだ。

集まってくれる人たちもみな笑顔が素敵だ。

今回は高橋さんファミリーの息子さんと一緒にチャップリン・イン・ニューシューズを弾かせて頂いた。

2人半の子持ちで、素晴らしい若者だ。因みに「半」というのは奥さまのお腹の中に居た。

世屋高原スタッフのひとりで、僕らは和尚と呼んだ若者がパーカッション、そして同じく高橋ファミリーバンドの娘さんにもフィドルで数曲参加していただき大いに盛り上がった。

45年来の京都からの友人4人(敢えてお名前は伏せておきます)と共に歌ったナターシャーソング、春日部そして秩父からのいつもの仲間。

鳥取から来て「生活習慣病のうた」を聴かせてくれた武部さん(夫妻)

そのように遠方から、或いはこの地元からご参加していただいた全ての方達に大いに感謝いたします。

原田さん、あまり飲み過ぎないように。お酒、好きなんですね、と言ったらすごい名言が帰ってきた。

「いや、お酒が僕を好きなんです」

お身体に気を付けてまた来年もここで会いましょう。