昨日の寒々とした雨はすっかり遠くへいってしまい、抜けるような青空に恵まれた朝。
一路、夢のような「ぱさり」に向かう。
途中、富士山がくっきりと青空の中にそびえ立っているのが見えた。やっぱり富士山って大きいんだなぁ。
そして「ぱさり」は今日も変わらず、富士山と同じくらい美しく輝いている。
大二郎さん、泉さん、彩さん、番頭さん、みんなも輝いている。
集まってくれたお客さんも輝いている。
今日の1曲目はBoth Sides Now そしてそのまま「朝の雨」こんな始まり方も珍しいんじゃないかな。それから徐々にアイリッシュのペースに入ってゆく。
1部を40分ほどで終え、2部のあたまに大二郎さんのバンジョーと歌で「青春のうた」
彼の様々な思いが歌と共に聞こえてくるようだ。
ハープやコンサーティナ、そしてバンジョーも駆使していろんな曲を、そして今日は久しぶりの曲もずいぶんやった。
最近はもうアイリッシュというカテゴリーを越えた自分たちの音楽というものになってきているような、そんな気がする。
集まっていただいた方達にも喜んでいただけたと思う。
終了後は美味しいお料理をいただいて3時間ほどおしゃべりして、ぱさりのみなさんのそれぞれの生き方のお話を聞かせていただいて、またいつものように感動してしまった。
とちゅうから彩さんのご主人も現れて、散々忙しかったはずなのにまたここでも一生懸命動き回ってくれていた。
初めての出会いからもずいぶん時が経ったけど、みんなずっと変わらない情熱を持ち続けて輝いている。
これからもずっとお付き合いしていただきたい人達だ。
そして今日お集まりいただいた皆様、全ての方に感謝いたします。
どうかよいクリスマス、そして素晴らしい新年を迎えてください。