2017年5月28日 大阪アナザードリーム

2017年5月28日 大阪アナザードリーム

かねてからお話のあったアナザードリーム。関西のブルーグラス・ファンにとっては馴染み深い場所だ。

なので、京都産業大学の後輩である木内君や丸谷君が中心になり、とても頑張ってくれてお客さんを沢山呼んでいただいた。

この日は前々からベースとドブロはもちろんのこと、ボーカルやコーラスも担当してくれる進藤了彦君を僕らのゲストとして呼んでいた。

進藤君はさりげなく多くの曲に参加してくれるし、何といってもナターシャーセブン直系の、そして我夢土下座のメンバーとしても活躍する人だ。

まだ中学生の頃から僕らの周りをウロウロしていた彼の成長ぶりを見ていると、彼の親のような気持にもなる。

3つの箱でのボーカルや、朝の雨で苦しそうにコーラスを付ける彼を見ているとなおさらそんな気持ちになるのだ。

僕らはこの日のために合わせることもなかったので、いろいろ失礼をしたかもしれないが、それはそれとして、どんな曲をやったらある程度まとまった演奏ができて、皆さんに喜んでいただけるか、ず~っと考えていた。

このメンバーに更にマンドリンの金海君を交えてこれから先、いくつかの音楽会を企画している。

云わずと知れたナターシャー・サウンドを作ってきたメンバーだ。そんなに沢山はできないので、僕もなおさら僕自身が楽しみたい企画でもある。

この日も抜けるような青空。前日の世屋高原に比べれば少し暑かったが、それは都会なので仕方ない。

この日のために集まっていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

それと、ずっと前からこのアナザードリームでの音楽会を考えてくれていたオーナーの荒古さんにも感謝です。

木内君、丸谷君、京都産業大ブルーリッジ・マウンテン・ボーイズは不滅です。

みなさん、どうもありがとう。

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2017年5月27日 京都 宮津 世屋高原

天気は上々。絵にかいたような五月晴れであり、5月にしては暑すぎたこの頃に比べても、快適な日和になった。

3年ぶりにもなるだろうか。久々の世屋高原は、アイルランドのように変わることなく緑深き中にポツンと佇んでいる。

多くは語らなくても写真を見てもらえればその美しさが分かると思う。

今回は椙谷さんからバトンタッチされた原田さんの企画する「夕食会と音楽会」だ。

もう知った顔ばかりかと思いきや、こんなに珍しいコアな場所にも初めて僕らを聴く、という人も数人は来てくれている。

僕らもいつものペースで進行していくが、今日のメインはやっぱり夕食だ。なんて言っては失礼だが、ここの食事はとても美味しい。

ワインやお酒と共にお話も弾むし、ゆっくりした良い一日が過ごせた。

遠いところをお越しいただいた皆さんに感謝すると同時に、今回の「ディナーショー」を企画してくれた原田さんや、世屋高原のスタッフに感謝です。

ありがとうございました。

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2017年 5月21日(日)TOKYOハンドクラフトギターフェス

今日はずっと三島地区のPAでお世話になっている櫻井航くんのVoyager Guitarを使ってのライブ。

わずか30分だけなので難しかったが、彼の作るギターの音色に関してはもう良く知っている。

この日のために細かく調整してくれたギターは、弾き込んでいったらきっと更に素晴らしい音色になるだろう。

僕は「これでもか!」というくらいに強く弾くので、そのスタイルにどれだけ対応できるかもこれからの課題になっていくかもしれない。

フィンガーピッキングギタリストの奏でる妙なる調べを称して「アイリッシュ・ギター」と呼んでいる昨今の日本。

僕らが体験しているアイリッシュ・ミュージックとは違うが、それはそれで素晴らしいひとつのスタイルではある。

櫻井君のVoyager Guitarはそういうスタイルにはもってこいだろう。とても繊細な音だし、弾き易さも抜群だ。

彼の音に対するセンスはPAを担当している時にもよくわかるし、ブレンダン・ベグリーが一番感心していたのは、小さな車に全てのシステムを載せていること。

眼をまん丸くして「彼はなんとスマートな奴なんだろう。あの車に全てを載せてきているのか?」と信じられない様子で眺めていた。

スマートだ、ということを盛んに強調していたのは決して細身の彼の見かけではない。

それにブレンダンの唄を演奏を、黙々とサポートしてくれたその姿にも感動していた。

そんな彼の作るギター。素晴らしいはずだ。

僕からの注文としては、ちょっとくらいぶつけようが、ガンガン3~4日間セッションで弾き続けようがびくともしない、いわゆる骨太のギターも欲しいな、というところ。

そんな僕からの注文で彼の制作スタイルにもう一つの風が吹いてもいいかと思う。

でも、ギター弾き達に是非お願いしたいのは、彼のギター制作に対する、もの静かな感性を彼の作りだすギターから感じて欲しいということ。

なので、今の彼、そしてこれからの彼をずっと応援し続けてください。

僕もそのうちのひとりです。

2017年5月19日、20日(金、土)徳島

久しぶりの「寅や」徳島にこの人ありと胸を張って言える「とらちゃん」の店だ。

実は次の日(20日)に開催される「北山おさむ、トーク&ミュージック」という会に出演を決めてくれたのがとらちゃん。

ならばせっかくなので寅やでも、と無理にお願いしたわけだ。

同じ徳島で2回やることになるので集客も大変だっただろうが、そこはとらちゃんの力と熱意で結局お店には沢山の人が集まってくれた。

Planxty Fanny Power / Gentle Waveのセットから入り、途中、京都産業大の後輩、木内君のバンジョーを借りてCold Frosty Morningなども交え、一部の最後はやったことがほとんどないMidnight On The Water / Music For Found Harmoniumで締めくくった。

2部では翌日の練習も兼ねていくつかの北山さんソングもやってみんなにも唄っていただいた。

最後はCovering Ground / Say Old Man Can You Play Fiddle?で締めくくり、アンコールは久々のParting Glass / Calliope House / Fairy Dance / Devil And The Dirkで炸裂。

初めて聴いたというギター青年から久々にお会いした人たちともゆっくり交流できたし、とらちゃんとも久しぶりに会えて良かった。

初めてとらちゃんと会った時の希花さんの「今でこそ語る」ともいえるお話も聞けたし、とても有意義な一日を過ごした。

羽田を飛び立った時の真っ青な空。上空から、くっきりと雲の上に浮かび上がった富士山も見ることができた。

次の日も雲一つない晴天。

こちらも久しぶりの北山さん。始まる前から楽屋で北山節炸裂。非常に展開の早い素晴らしいお話は、勿論ステージの上でも冴えわたる。

僕らは2部で音楽を担当したが、途中、思い出話などを交えて歌った歌が「3つの箱」「拝啓ファンの皆様」「花嫁」の3曲。

僕と北山さんは様々な想い出を語り、希花さんは全く違う若い観点でそれに突っ込んでくる。北山“先生”の診断にも同じ医者として食いつき、また食い下がる。その会話はもっと時間をもって聞いてみたいものだ。

一旦僕らのペースに戻り、最後は「別れの唄」で締めくくってから、再び北山さんを呼び込んで、今日のテーマである「あの素晴らしい愛をもういちど」をみんなで唄って終了。

今日もいい時間を過ごさせて頂いた。

企画していただいた徳島県教育会の佐藤さん、そしてとらちゃん。「寅や」にも、今日も集まっていただいたすべての方に感謝します。

僕らは足早に東京に戻りました。北山さんは北九州に向かいました。

みなさんお疲れ様、そしてどうもありがとう。

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2017年4月16日 Brian McGrath & Kanako Machida

ちょうどブレンダン・ベグリー来日の予定が出そろい始めていた頃、前々から良く知っていたゴールウェイに滞在するアコーディオン奏者のかなこちゃんから連絡があった。

ブライアン・マグラ―を連れて日本に行くけど、一緒に何かできるかどうかの打診であった。

大きいことはできないけど、ブライアンも僕は大好きなプレイヤーだし、かなこちゃんもひたすら頑張ってやっているし、何とか少しでも手助けが出来たらと思い、この日に至ったわけだ。

25℃を超える勢いの夏日になったこの日。雨が降るかもしれない予想も出ていたが、全然そんな様子もなくいい日になった。

先ず、ブライアンのバンジョーを聴いていただいて、というのも、アイリッシュのテナーバンジョーはまだまだ日本に於いて認識が薄いからだ。

勿論アイリッシュ・ミュージックに関わっている人たちの中では耳にしている人は多いだろうが実際に目の当たりにするということがなかなかできないものだ。

ましてや、ブルーグラスのバンジョー弾きにとってはまったく馴染みが無いものなのだ。

それくらいに相反するといってもいい4弦と5弦。

それはまた、デキシーランドやニューオルリンズジャズのバンジョーともまた違う、独特なものだ。

そのアイリッシュ・テナーバンジョーの第一人者の一人であるブライアン・マグラ―の来日を逃す手はない。

もっともっとバンジョーをフィーチャーしても良かったかもしれないが、かなこちゃんのアコーディオン演奏も、そしてブライアンのピアノ演奏も聴いてほしかったのでいろいろと考えて幅広く皆さんに聴いてもらった。

無理を言って途中でホーム・スイート・ホームやデューリング・バンジョーなんかも交じってもらってちょっとお遊びもさせていただいた。

2人とも真面目なミュージシャンだし、こういう真面目な良いミュージシャンの演奏をできる限りサポートしてあげられたらいいなと思っている。

ちょっと不便な場所だったかもしれないけど、足を運んでいただいた皆さんに感謝します。

ブライアンもこれで日本との関わりが深くなりました。

また近いうちに里帰りとして2人でやってくることがあるかもしれません。いや、3人かもしれません。

その時もまたよろしくお願いします。

2017年 4月1日~9日 Brendan Begley Japan Tour

1日、どんより曇った空の下、名古屋に向かう。残念ながら新幹線からの富士山は拝めなかった。

そこから中津川の付知町にある鼓土里座に向かう。

どうしても彼を連れて行きたかった、本当に心から音楽を愛している古くからの友人たちがいる処。

ここでの滞在は彼にとっても特別なものとなるに違いない…という予想は見事に的中。

ちょっと最初からすっ飛ばし過ぎ?

三尾君をはじめ、メンバーとその奥さんたち、みんなの笑顔とおもてなしがいたく彼の心に響いたようだった。

 

2日、京都はいつもの永運院。

足踏みをすると周りの物が揺れて、いつこの歴史あるお寺が倒れるかと思うくらいの力強い演奏を堪能できた。

昔からの友人が沢山お手伝いをしてくれたし、天気も上々だったし、言うことなし。

 

3日、京都での一日オフ。天気はいい。前々から希花さんが行きたかったという伏見稲荷に出掛ける。「おめん」のおうどんを食べてもらって一路鳥居めがけてGo!

少し様子が見れればいいかな、程度に思っていたがスタコラサッサとはるか頂上を目指すブレンダン。想像はついていたが。

結局、頂上で小さな鳥居を買って名前を書いて奉納してきた。1年はあるのかな?

夜は「居酒屋ぴん」でアコーディオンを弾いてお酒をのんでご機嫌さんの一日だった。

 

4日、奈良の「丘の上食堂」栄くんにお世話になっての会。時間があったので「お前よりでっかいやつ観に行こうぜ」と、東大寺の大仏さんのところに行ってきた。

この日、なんと前日に伏見稲荷で出会ったアメリカ人の若い女の子が京都観光の途中なのにコンサートを聴きに来てくれた。そのバイタリティはさすが白人女子。

食事もお酒も上々の「丘の上食堂」彼女たちも音楽と合わせて楽しんでくれただろう。

 

5日、静岡は岩堀さんの「セレンディピティ」高校時代からの友人たちがみんなで助けてくれる。ブルーグラス一辺倒の人達も彼の歌に涙し、力強い演奏に身を乗り出して、最終的には気がついたら1時過ぎまで一緒に飲んでいた。

そういえば、三保の松原でもずっと曇り空で見えなかった富士山が、帰り道にふっと姿を見せた。それも水墨画で描いたような素晴らしい富士山だった。

 

6日、修善寺でお休み。少しアルコールを抜かなければ…。

7日、小田原。古矢さん、早野さんコンビによるいつもの「スパッツ」

昨日抜いたアルコール。今日はバーだし、ま、仕方ない。飲ませるか。

演奏もいつものように大爆発。歌はしっとりと満員のお客さん達にも涙なくしては聴けないものになった。

帰りにはガーガーといびきをかいて寝ていた。

 

8日、修善寺。いつものアルマジロ君による川のほとりでのコンサート。会場を見るなりこのロケーションが気に入ってくれたようだ。

やはり自然が大好きなんだろうし、その中で唄い、演奏してきた男だ。こんな絶好の場所はそうそうないかもしれない。

 

9日、川崎。一番心配していた場所かもしれない。特に思い入れのある場所ということでもなかったし、集客のことも気がかりだった。が、しかし、最終日ということもあり、彼も初めての日本ツァー、感慨深かったのだろう。楽屋で「最後だな。いままでありがとう。今日も張り切って行こうぜ」てなことを言って上機嫌。

最初のPort Na BPucaiから最後のMaster Crowleyのセットまで約2時間。たっぷり皆さんに楽しんでもらえたと思う。

 

毎日多くの人に助けてもらって今回のツァーが成功しました。主催をしていただいた方々のお名前は書かせていただきましたが、敢えてここにお名前を載せなかった大勢の方も本当に良くしてくれました。この場を借りて全ての方にお礼を申し上げます。

人類が歩んで来た中で欠かすことのできない音楽というもの。それがどのようにして生まれ、伝えられてきたか。彼を目の当りにしてこそ、僕らが演奏してきているアイルランドの音楽を初めて皮膚感覚で分かるような気がする。

常日頃からそんなに簡単に他人に教えたり、ライブをやったりできるような音楽ではない、と僕は考えている。僕らにはこの音楽に関わる責任があるし、彼のような人の唄を、演奏を目の当りにせず、その責任は取ることが出来ない。

そんな僕らにとっても実に感慨深い10日間だった。

ありがとう、ブレンダン。ありがとう、みなさん。

2017年 3月21日~24日 韓国ソウル

朝3時半、僕ら3人の珍道中が始まった。

羽田空港から仁川(インチョン)まで。2人は初めて。僕は1970年代に省ちゃんと行ったことがある。

当時、ひょんなことから知りあいになった、キム君(沢山いるんだろうが)キム・ホン・チュル君という人がいた。

彼は韓国の国民的ヨーデル歌手だったが何故日本に来ていたのか、そして京都に来て何故僕らと出会ったのかよく分からない。

でもなんか一緒に中津川に行ったかもしれない。

そして、彼はブルーグラス・スタイルの演奏に心を奪われて、国へ帰ってからブルーグラスを始めたのだ。

なので、人々は彼のことを「ファーザー オブ コリアンヨーデル」と呼ぶらしいが僕はもうひとつ「ファーザー オブ コリアン ブルーグラス」と呼ぶことにしている。

そのキム君、今はカナダに住んでいるらしいが今回、この韓国ツアーを企画してくれた女性が彼のメールアドレスを見つけてくれたので、なんと連絡が取れたのだ。

今回は会えないが、いつかどこかで会えるだろう。

さて、企画してくれた女性は去年、ノエル・ヒル京都公演をわざわざ韓国から聴きに来てくれた3人のうちのひとり。僕らはスーミーと呼んだがもっとちゃんとした発音があるのだろう。

とに角ぼくらも鬼が出るか蛇が出るかくらいの感じで右も左も分からない。

キアラン君、早速、仁川空港の旅行案内所で「僕は仁川に行くんだけどどういったらいい?」

と訊いていた。

希花さんが素早く「キアラン、ここがインチョン」と突っ込んでいた。

確かに地名が難しい。書いてある文字はさっぱりわからないし、もしかしたら中国の方が僕らにとっては分かり易いかも…。でもキアラン君にとってはどちらもさっぱりだ。

僕らはなんとかそう大した問題もなくバスでソウルに到着。

あまりに朝はやかったので少し休んで昼御飯を3人で食べに行くことにした。

この際だから、旅行者のあまり行かないようなところに行ってみようという話になり、それでもホテルの割と近く、入り乱れた細い路地の向うになんだか地元民でやけに盛り上がっている店がある。

何だかよくわからないけど入ってみよう。キアラン君を盾にすれば大丈夫だろうし、またなんか面白いことやらかしてくれるだろう。

と思っていたが、なんか意気消沈してやけに大人しかった。向うもここは同じアジア人の僕らに全てを委ねるしかない、と思っているのだろうか。

なんとか注文もできた。「魚はこいつがダメ」なんて言いながら豚肉のキムチチゲをオーダーした。

今思えば、38度線の近くでキム君と食べたのはナマズのチゲだった。

はさみが上手いこと使えなくて店のおばちゃんが助けてくれた。

周りは地元の爺さん、ばあさんばかり。いや、僕とあまり変わらないのかな。

それからまた少し休んで今度は明洞(ミョンドン)に行ってみることにした。そこは観光地だ。

原宿をごちゃごちゃにしたようなところ。韓流スターお目当ての日本人も沢山いるようだ。一際大きく聞こえてくる関西弁。

晩御飯は案内所で手に入れた情報を頼りに明洞ギョーザという所で麺類と美味しい餃子を食べた。今日は疲れたのでそんなもんにして、早く眠ることにした。

それにしても、とんでもなくインパクトのある第一日目だった。

 

22日。今日は夜、ギターのワークショップがある。だが、まず昼飯だ。ここはアイルランドと違ってほとんどのものは美味しい…と思われる。

僕と希花さんは2人で参鶏湯(サムゲタン)を食べに行くことにした。キアラン君、疲れてもう少し休むらしい。

やっぱり東洋人の僕らよりも神経を使っているのかな。

参鶏湯と共になんだか高麗ニンジンの入ったお酒がサービスでついてきた。そのことを後でキアラン君に言ったら「酒!酒」と地団駄踏んでいたが、けっこう変わった味だったので飲めたかどうか分からない。

それから少し休んでワークショップのある場所まで地下鉄で向かう。こんな時には希花さんのスマホと研究熱心なところが役に立つ。

僕とキアラン君とはほとんど希花さんの後をひっついて、という状態。

ワークショップはキアラン君がフルートとホイッスル、僕がギターで希花さんにメロディーを弾いてもらってのバックアップのやり方をメインに、キアラン君の所とは場所が少し離れているところで行われた。そういえば始まる前にトンカツにカレーがかかった…カツカレーか…でもトンカツがメインのそれはそれは美味しい晩御飯をご馳走になった。なんだか食べてばっかりいるみたい。

ギターの方では4人の生徒さんに囲まれて1時間ほど。コードワークの説明やクロスピッキングの練習などをした。みんな興味津々の様子で、お話に、演奏に聴き入ってくれて、いくつか一緒にバックアップの練習をして短かったが楽しい時間を過ごすことが出来た。

終了後もビールと様々な料理で話が弾んだ。

 

23日。 今日はコンサートがある。

その前にまた腹ごしらえとショッピング。

さて、韓国のお金だが、単位がこちらの感覚よりも10倍なので、なかなかチョコレートひとつ買うのにも手が出ない。1500なんて書いてあるので即座に150円くらいか、と思えないのだ。いいことだが、やたらと値段が高く感じてしまうので気持ちが萎えてしまうことも事実だ。

2人はタッカルビ(らしきもの)僕は鯖の塩焼き定食(らしきもの)でお腹がいっぱい。

そして、僕は以前から食べたかったホットクを食べた。パンケーキみたいなものだ。

コンサートは夜。少し歩き回っていろんなお店を見て、会場に向かった。

素敵な図書館の一室のようなスペース。

コーヒー・ショップも兼ねているのだろうか。

40人ほどの人達。中にはキム君を良く知っていてブルーグラス・バンジョーを弾くという女性もいた。それに領事館関係のアイルランド人も数人来てくれたが、なんとその中の一人はカーロ―出身で、その上、彼のお父さんをキアラン君は知っているらしい。

世界は狭いものだ。キアラン君、興奮するの巻。

昨日のワークショップに参加してくれたみんなも来てくれて1時間10分ほど。みんなの反応も素晴らしく、心から楽しんでくれているように感じた。

1時間ほどのセッションもあり、終わってからもみんなで今度はチジミとビール、マッコリ、その他で遅くまで盛り上がった。

みんな音楽をこよなく愛している気持ちのいい若者たちだ。

ここまで、まだ食べていないプルコギと韓国ぜんざいを明日食べて帰ろうと希花さんと相談して、今日でキアラン君とはひとまずお別れ。明朝早くアイルランドに発ってしまう。

キアラン君、スーミー、そして名前を訊いたけどうまく発音できなかったみんな、本当に良い時間と経験をありがとう。

また会いたい仲間が増えたことがとても嬉しいです。

連日いい天気で良かったですね。晴れ男の面目も立ちました。みんなありがとう。

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2017年 3月20日 鎌倉 青木山荘

本来は去年の10月にお世話になった古民家のオーナーである永井さんのところで、と考えていたが日程のこととかいろいろ考えているうちに、行動力のある永井さんが鎌倉の素晴らしい場所を見つけてくれた。

そして例によって永井さんとお友達とでお菓子やお茶、そしてお弁当も用意してくれた。というのも、午前中にキアラン君のワークショップがあったからだ。

キアラン君、なんとか一人で鎌倉まで(正確には北鎌倉)やってきた。途中少し迷ったらしいが時間にもそんなに遅れることもなかった。

大体彼は時間通りに現れる珍しいアイルランド人なのだ。

教えることには慣れているキアラン君、さすがに水を一杯飲んだ後はツボを得たワークショップを展開していた。約1時間半。

お弁当をいただいて少し休んだ後、コンサートが始まった。

今回はキアラン君とのトリオ。アイリッシュ・チューンを中心に約2時間。

僕は少しだけ懐かしい歌「ノドル川辺」を歌わせていただいた。

何故ならば僕らは次の日の朝早くから韓国に行くことになっているからだ。キアラン君が韓国のアイリッシュ・ミュージック愛好家たちとコンタクトを取り、急遽行くことになったのだ。

そんなこともあり、茨城の永井さんとこよりも近場で、と考えてくれたのだろう。それでもこの会を開いてくれた永井さんの熱意には敬服してしまう。

いつもながら高見さんも、そして数人の永井さんのお友達(ごめんなさい。名前がなかなか覚えられなくて)も、お手伝いをありがとうございました。

そして、なんといっても結構分かりにくい場所だったと思うけど、来ていただいたみなさん、本当にありがとう。

天気も良くていい散歩道だったし、祝日の鎌倉も楽しめたと思います。

おかげさまでぼくらも楽しめました。

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2017年 3月19日 鶴ヶ峰 陽のあたる道

犬飼夫妻の陽の当あたる道、もう5年目にもなるらしい。2012年6月の第1回目からもう数多くの音楽会を主催しているこの場所はコーヒーやケーキも美味しい、そしてお店の名前の通り陽のあたる明るい喫茶店だ。

夫妻のいかにも人の良さそうな笑顔が素敵な場所。

今日は座り位置をいろいろ変えてみたりしてこちらも充分楽しませていただいた。

みなさんちょっと窮屈だったかもしれないけど、1曲目のEaster Snowから、アンコールの青春の唄~Anna Foxeまでいい音楽会が出来たと思う。

そしてなんといってもどんべさんの歌声を交えての「海に向かって」は圧巻だった。

どんべさん、すごく良かったです。次は何を一緒に唄うかを考えなくては。

そしてアンコールの「青春の唄」ではわんさんにも登場していただき、素晴らしい歌声を聴かせていただいた。

夫妻は2人ともいい歌声を持っているし、何といっても歌が好きだし、これからもここでやらせていただくときには是非一緒に唄っていただきたい。

アイルランド音楽をきちんとやって、フォークソングをみんなで唄う。

この「陽のあたる道」にぴったりだ。

打ち上げでも沢山のお話を聞かせていただいてみなさんに感謝です。

天気も良くて気持ちのいい一日でしたね。みなさんまたお会いしましょう。

僕らは明日、朝早くから鎌倉に行きます。

その次の日、夜が明けた頃には韓国に行きます。

なので、鎌倉のライブレポートは韓国の報告と同じ時になってしまうかもしれません。

みなさん、楽しみにしていてください。

取りあえず今日の事、犬飼さん、有難うございました。

陽のあたる道、いつまでも続けてください。

2017年3月12日(日)スイーツプレイス ナッティカフェ大宮

ここも約1年ぶり。オーナーの菅原さんの素敵な笑顔の溢れるこのお店を紹介してくれたのが古川&村松コンビ。最強の仕事人コンビだ。

僕らは先ず希花さんの渾身のオリジナル曲Gentle Wave(仮題)でスタート。そのままリールのセットでThat’s Right Too / Hare’s Powとてもポピュラーなチューンだ。

夕べに引き続きThe Stage / Acrobatのあまりみんながやらないホーンパイプ・セット。2曲とも結構難しい曲だ

バンジョーを持ってHome Sweet HomeやCold Frosty Morningハープと一緒にRed Rocking Chair / Angeline the Bakerそういえばハープでちょっとだけジブリの曲をやってもらったり、この辺はおしゃべりメインで。

野ばらと鳩を歌い、コンサルティーナのワルツ。Maple Tree / Reel Beatriceをやってから、今回歌いたかった歌「海に向かって」

ここ数日間、3.11のあの日のことを取り上げた番組や記事を沢山見た。ここの菅原さんも浪江町からやってきた人だ。

あんなにつらい目に合されたのにいつでもどんなときでも笑顔を絶やさず、来る人来る人にやさしく接してくれる、精いっぱい生きている人だ。

海を見つめて、世界が壊れていくのを目の当りに見てどうにもできず、それでも、それでも精いっぱい生きたいのです…という歌詞が重なった。

少しスローな曲でBattle of KIlliecrankie / LisnagunそしてBlue Mont Waltz / The Contradiction / President Gerfield’sのセットで一応の終わり。

最後に前回の1曲目Si Bheag Si Mhorをアンコールにして皆さんとお別れ。

終わってからも数人の人達と楽しい会話の時間を過ごし、美味しいコーヒーや甘いものをいただき、菅原さんの笑顔に見送られて東京に戻りました。

足を運んでいただいたみなさん、どうも有難う。

菅原さん、いつまでもその素敵な笑顔でみんなを幸せにしてあげてください。そしてお元気でいつまでもお店を続けてください